雨はこの数年間は好きじゃないです。
夏なのにしとしとと降り続いたり、秋はその重たげな雲で毎朝気持ちを圧して来たりして。
とくに雨の山行は困ります。
今年もまたそうでした。
ぽつぽつとレインを打つ頃は、なにかを話したいのかな。とか余裕もありますが、すぐに無数の拳骨や飛び蹴りをしてきます。
山荘に逃げ込み食堂の窓からそとを見ていると、なにに対してそんなに荒れているのかわからなくなるのです。
それでいて急激に雲が切れると悪態を改心するかのように青空を覗かせると、機嫌をとるかのように虹までみせたりして。
鳥たちの囀りはとても確かな天気予報で聞こえるとやっと腰を上げて外に出て行くのです。
そんな日の夜にはとっても素敵なミラクルも用意されています。
ポケットから取り出したビー玉を真上に放ると成層圏を抜けてゆき粉々に飛び散ったような星空が。
雨の言葉は僕にはわからない。
でも交歓してる人もいるのですね。
歌詞が素晴らしい。