注文していた小説上巻がやっと届いた。
初版が1989年7月25日。
届いたものは1990年3月12日第5刷。
虜になった読者はそれなりに居たようで内心おどろいた。

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記憶だけをたどれば、外交に嘘に嘘を重ねて敵国の重要人物の失脚を狙う。嘘が明るみになるなかひとりのスパイが暗躍する。という内容。

ちなみに下巻は初版が届いた。
兄の書棚に並んでいた闇の奥へはどちらも初版だったはず。

兄にこの話をするとたいそう喜んだ。
読み終わったら貸してくれと言った。
結婚したり子供が産まれたりでいつの間にやら無くしてしまったそうだ。

初版を手にするのは自己満足なんだよな。と兄が言ったので、その通りと苦笑で応えた。

母に電話を代わって貰い、神田の古書店でローマの休日のDVDを見つけたからプレゼントすると伝えた。

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母はローマの休日がお気に入りで、ビデオテープが擦り切れるほど鑑賞している。でもデッキが壊れてしまいそれからは鑑賞していない。

オードリーヘップバーンもグレゴリーペックも冷戦の頃はスパイ活動に関わっていた。こんな話は内緒にして電話を切った。

僕もローマの休日は大好きな作品だ。誰ひとりとして悪人が登場しない優れた一本だと思う。
自分用にも一枚揃えた。