いまどきスパイ小説の読者はいるのかは分からないけど、熱が再発してしまってる。

このジャンルの醍醐味は、緻密さの組み立て方。
そう話をしたのは、大学の中庭を見下ろす通路だった。窓は外気との温度差で雲っていて指でぬぐうと、小雪が舞い気紛れにさんに止まった。

じゃあ、俺も読んでみるかな。
相棒がそう言ったものだから、嬉しくなってお気に入りを見繕って渡した。

なにせ、漫画であれ小説であれ同人誌であれ、なんでも読んでいい環境だった。

なんでも読めと言われてもさ。
あの頃は困ったりしたよな。

そんな話をしながら木曜の夜を過ごしている。

相棒が手渡してくれた。
『闇の奥へ』

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古い本をアマゾンしてくれた。
手渡した小説だ。
失くしたのを話した後のプレゼント。
しかも後編^ ^前編はちかいうちに。

スパイマニアからしては、読み終わるのを待っていて欲しいかな。

『雪の狼』

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誰とも比べられないのが、真実。

『寒い国から来たスパイ』
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こいつを探しに行かなくちゃ。

一番古い。

けど、古くない。