木曜日~
どうにか間に合いそうだったから池袋にて相棒と待ち合わせ。
おそらく自分らが一番の若輩者とおぼしき列に並ぶ。
前にも書いた山岳映画の上演会。
東京野歩路会(のぼろかい)なる山岳会メンバーが記録した山レポ映像であった。
なかなかの内容。
山梨100名山登頂をラスト一座を鋸岳に残した撮影者の思いとは。
地元に暮らしながら蛭ケ岳を初めて山行する撮影者が記録した爆弾低気圧の落し物とは。
槍ヶ岳の四季を美しく讃える秀逸作品。
など全6作。
時に笑いが起こるのは会のメンバーや出演者がいたからだろう。
なかにはもう山を歩けないような高齢の方もいらした。
優劣をつけたり、物議を醸すとか。
まったくなくて、純粋に山が好きだと伝わる。
見知らぬ世界を見せて貰うありがたさの陰には、撮影の苦労は推察するのは容易かった。
登山者がカメラマンの役割をするのだから、平均コースタイムの倍の時間を掛けた作品もあった。
脱帽である。
次回の上演会は6月。
チケットは自宅に届くそうだ。
楽しかったな。
そう始めたビール会議。
実は俺も、とスマホを見せる。
V映像がはじまる。
ん?
見たことある風景…
大菩薩
槍ヶ岳
高尾山
いつの間に撮ったんだ?
いや~うちの親父も年だからド派手な山行もなかなか出来なくなってきてるから、風景をみせてやってるんだよ。
すげ~喜ぶんだ。
内心で思った。
息子と歩くのを一番楽しみにしているはずと。
まだ、あるぜ。
自分では決して見られない部位。
背中…
ホグロフスのウインドストッパーにマムートのザック姿の人物が歩いている。
明らかに、俺だ。
俺らしき背中が泥に足をとられ転ぼうとしている。
これお前だぜ。
思い出した。
苗場山の下山時だ。
この後、俺は尻もちをつく。
どっすん。
お前なぁ、映してないで助けろよ。
えへへ
えへへ
次の山行日程も無事に決まり、有意義な一日であった。
おまけ
銀座のさくら、中央に数輪。


