鬱陶しい雨の気配は薄くなり古紙の匂いが強まる古本屋街の一角。


あじさいが鎮座していました。

写真好きなご老人も何枚もシャッターを切っています。


あじさいはユキノシタ科なんですね。


あじさい科だと勝手に思い込んでいました。


なるほど、だから同じ頃に花が開くのか。



この場所から交差点ひとつ渡るとスポーツ店街。



母の日と比べるとジミな雰囲気しかない父の日の

プレゼントを探しに来ています。


本当は明日からはじまるフェニックスのバーゲンで

シャツでもみつけるつもりでいましたが、どうも時間が

合いそうにありません。


父はながく海の近くで勤務していたので肌があまり強くありません。


塩分にやられたんですね。


紫外線にも弱くUV商品はこれから役に立つわけです。



風貌は『老人と海』の主人公のよう。


立ち帰って書店に入ればすぐみつかるでしょう。


でも、そんな時間はありません。


意外とおしゃれなんです、父は。


趣味に合うものを選ぶのが先決です。


薄手の長袖でUV加工。

サイズはL


みつかるでしょうか。


いや、みつけてきます。


海をおりたのだから、山シャツも似合うはずです。



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