「スー…スー…」

ついに健くんが寝息を立て始めた。

電話中に寝る人なんて、
健くん以外にいるんだろうか。。

「スー…スー…ぅぅん…」

か、可愛すぎだろ。
電話越しなのが惜しいけど、
そんな無防備な姿、誰にも見せたくない。
俺の前だけにしてよね。


雨はまだ降り続く。
しばらく健くんの寝息を聞いていた。

大好きだよ、健くん。
好きがどんどん溢れていく。

「おやすみ。」と言って、
後髪引かれながらも通話を切った。


この涙雨が健くんのだとしたら、

気が済むまでたくさん流せばいい。

そして、明日からまたいつもの笑顔でいてくれたらそれでいい。


今はいい夢見てね。


















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思いの外長くなってしまった。。

お付き合いいただき、ありがとうございました。


健くんのお母さんの命日にふと書きたくなりました。


あれから10年経ったけど、健くんはどんな風に過ごしてるのかな…って考えながらも、

健くんは愛されていて、

准健のほんわかする話にできたらと思って妄想しましたw


次は何描こうかな。

ただ、文章量の割には画面が展開しないのが悩み。。


本当はエロも書きたい(笑)