ベルリオーズ「幻想交響曲」です。
この曲を初めて聴いたのは、クリュイタンス/フィルハーモニア管のLPでした。この曲がベートーヴェン「第九」作曲の6年後に誕生したことを知り、とても驚いたものです。オーディオ的に楽しめる曲ですね。
BOXセットには、①カラヤン60年箱(26)、②カラヤン70年箱(38)、バーンスタイン・シンフォニー箱(6)、③マーキュリー箱にポール・パレー/デトロイト響(15)、④フィリップス箱にコリン・デイヴィス/アムステルダム・コンセルトへボウ管(12)、⑤グラモフォン赤箱にマルケヴィッチ/ラムルー管(34)、⑥RCA LIVING STEREO箱にミュンシュ/ボストン響(28)があります。他に単品CD数枚あります。
ここでは、③・④をB級オーディオBセットで聴きます。この曲は演奏云々よりも、どうしてもオーディオ的な聴き方になってしまいます。
③はテンポ速いです。1959年の古い録音ですが、とてもよい音です。これもマーキュリー独特のマイク3本録音なのでしょうか。不自然なほどいろんな楽器の音が聴こえてきます。たくさんのマイクを楽器のパート毎に配置して、後でミックスしたように聴こえます。
④は1974年録音です。フィリップス録音なので、こちらもよい音です。③よりも自然な音場です。
典型的デッカの超優秀録音デュトワ/モントリオール(1984年デジタル録音)とも比較しましたが、③・④も負けていません。オーディオ機器が喜んでいます。マーキュリー、フィリップス、デッカどれもいい仕事しています。
次回は、メンデルスゾーン「交響曲第3番”スコットランド”」です。