<前回のあらすじ>
ジングたちは、遊園地につき、気分を転換しようと思い、ストラックアウトでレントラーを繰り出したのたが、言うことを聞いてくれなくて、シロトンがポケモンに気持ちについて語った。そして、ポケモンの気持ちの本を購入した。


リアル感を出すため、自分でいいと思ったBGM(ポケモンアニメ曲)を流すので、音量にご注意ください。PCのみ




<第42話 ジング、ポケモンの気持ちを理解する>
ジングは、本を開いた。すると、以下のように書いてあった。
本の内容ですが、自分で考えたので、間違えていたらすいません。
本「ポケモンの気持ちを考えるのはトレーナーとして、とても重要である。なぜならば、ポケモンの気持ちを理解しないで、トレーナーばかりが勝手なことをすると、ポケモンはそのトレーナーの言うことをきかなくなる、もしくは、トレーナーになつかないのである。ポケモンは道具ではないということを理解してほしい。ポケモンを道具としてしか思ってないトレーナーは、ポケモンの気持ちを理解することは不能だろう。また、ポケモンも、道具として使われるのは、嫌いなのである。ポケモンとトレーナーは互いに協力し、信じあう、そして、絆を深めるものである。絆を深めることにより、ポケモンはトレーナーになつき、指示に従うのである。・・・・・・」

ジングは本を読み終えた。
そして、ジングは感動し、涙を流した。
ジング「俺、あの時、レントラーを道具として、使ってしまったんだな」
シオリ「ジング・・・」
ジング「俺、俺、なんてことしてたんだろう。ポケモンの気持ちを理解しないで、あんな指示を出してしまったのだろう。確かに、シロトンさんとこの本に書いてあること同じことだ。俺はあのとき、ポケモン気持ちを理解していたら、あんな指示をしなかっただろう」
ジングは自分のやったことに対し、悔し泣きをしている。
シオリ「ねぇ、レントラーに謝ろ」といい、ハンカチを差し出した。
ジング「そうだな。ハンカチありがと」
シオリ「うんうん、別にいいよ」
ジング「レントラー出てきて」
レントラー「ガウウウウ」
ジング「レントラー、ジム戦の時、天井にチャージビームを指示して、ごめんな。レントラーの気持ちもわかっていなくて、ごめんな」
ジングの涙はレントラーにこぼれ落ちた。
レントラー「ガウガウ」
レントラーはジングが反省していることがわかり、許したのである。
シオリ「よかったね」
ジング「シオリ、ありがとな。もし、シオリがいなかったら、俺、レントラーの気持ち理解できてなかった。遊園地にいったことで、シロトンさんにもあって、ポケモンの気持ちについて、教えてもらったし、本を見て、ポケモンの気持ちについて、理解できたよ」
シオリ「なんか照れるな・・・」
ジング「それと、今度は、楽しく俺と遊園地に行ってくれない?」
シオリ「うん。楽しみにしてるね」
そして、ジングはポケモンの気持ちを理解したのである。
次回に続く・・・・