バリ島で数年間お世話になった身近な人が突然亡くなりました。オイラと同年代のバリ人で子供たちにも良くしてくれて。「最近のバリは心が無くなった」なんて嘆いていたり、まぁ~あまり欲のない素朴な感じの人だったんですが、そんな人が突然亡くなって、、、いや、亡くなる数日前にも顔見てるんですが、元気そうにしてたんです。なんですが、、、
突然、高熱が出たらしく入院。熱が下がらず、呼吸が乱れ、心臓機能が低下して、オイラ的には、身体に合わない強い薬を投与され、、、なんて色々と疑いたくなりますが、バリの人は、その辺のことはあまり考えない!?全ては運命だし、そもそも死は喜ばしいこと!って思っているようで。
お葬式の時も泣いている人は一人もいませんでした。どちらかと言うと華やかで明るいお祭り。亡くなった人には喜ばしい次の世界が待っている?決して悲しいことではないようです。そう考えると死は怖くない?
う~ん、分かりません。
死んだら無、、、全て終わり、、、
そんな風に考えてしまいます。「まだ終われない」と思えば、死は怖い、、、こういう考えは日本人的ですかね、、それともオイラだけ?いやいやいや、死について、ちょっと考えてしまいました。
今日もバリ島は平和です
PS
バリでもお葬式にはお金がかかるようです。ヒンドゥー教は火葬です。
火葬した後、今度は大名行列のようにガムランを奏でて大きな神輿と共に海まで歩く、、、お葬式が人生最大のお祭り。なんですが、お金がない人は、お金が貯まるまで葬儀せず遺体を埋葬しおくらしい。場合によっては、複数の人たちと合同葬祭。そうやって費用の負担を減らすんですね。
PS2
お葬式に行くのに、香典など必要なのか?バリ嫁情報網(笑)を駆使しまして、結局10万ルピア包みました。日本人的な思考です。不要だったかもしれません。バリの人は、お米とか、そんなんが香典代わりのようです。