「Dominion: Prosperity」カード&ルール公開 | ボードゲーム好きの“ドミニオン”ぶろぐ

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RIO GRANDE GAMES 製のボードゲーム "Dominion" のことを書くブログ

「錬金術」の拡張も十分遊べていない&記事が書けていない内に、

本国では次の拡張「Dominion: Prosperity(繁栄)」のカードと

ルールが公開されてしまいました。

個々のカードの考察も時間を作りつつしていきたいと思いますが、

取り急ぎ大きな追加点などをご紹介。


① 基本カードに、財宝カード「Platinum(プラチナ)」と

  勝利点カード「Colony(植民地)」が追加。


  「Platinum(プラチナ)」は、9コインで購入可能。

  5コインを生み出す財宝カード。(12枚入り)

  「Colony(植民地)」は、11コインで購入可能。

  10点の勝利点カード。2人プレイ時は8枚、3~4人でプレイする

  場合は12枚使用。(12枚入り)


  この2枚は、「Prosperity(繁栄)」の王国カードがサプライにある場合、

  追加される「基本カード(「王国カード」ではありません)」です。



② ゲームの終了条件が追加されました。


  (1)「属州」が売り切れた場合

  (2)3つの山が売り切れた場合

  (3)Colony(植民地)」が売り切れた場合



③ アクションに「勝利点トーク)」が追加


  特定のアクションカードの使用で得られる「勝利点トークン」の

  ルールが追加されました。プレイヤーは、使用の度に条件に

  応じた「勝利点トークン」を得ます。勝利点トークンは、ゲーム

  終了時の得点計算に加えられます。

  (1勝利点トークン=1勝利点)


  例) 4コインで購入可能なアクションカード「Monument」の効果は、

     +2金 +1(勝利点トークン)  という形になっています。



7コイン王国カードが登場


  7コインの王国カードは、アクションカードが3枚と財宝カードが1枚

  登場しました。また、プレイヤーが使用しているアクション数で

  値段が8コインから下がっていく特殊な王国カードも存在します。



⑤ 新しい「リアクション」カードの登場


  今までの「リアクション」カードは、アタックカードの使用にのみ

  効果を発揮するカードでしたが、今回「カードを得た時」に効果を

  発揮することが可能な新しい「リアクション」カードが1種

  追加されました。

  


このくらいが大きな変更点でしょうか。

個々のカードの考察は、また後日にしていきたいと思いますが、

6コインの王国カードも多く、高価で効果の高いカードが多い印象です。

また、能力と制限を併せ持つ財宝カードもいくつか追加されたため、

購入フェイズでプレイする財宝カードの判断も必要になっています。


ある程度、基本ゲームを遊んだ人向けの拡張となっている印象ですが、

日本語版の発売を期待して待ちたいと思います。