日本メンタルヘルス協会のIメッセージの講座。

最後に書く誰かへの感謝のメッセージ。


今まで恋人にしか書いてこなかった。


それだけ今までは彼女に伝えたくて仕方がなかった。


でもついこの前、恋人とのわだかまりがスッキリした。


その大きなきっかけも、Iメッセージ。



おかげで1つ乗り越え、昨日の講座中やっと、はじめて恋人以外にIメッセージを作ることができた。


相手は…小学生の時に亡くなった祖父。


祖父は実家に1人でいる時、心筋梗塞で突然亡くなった。


祖母はその時すでに亡くなっていたので、管理人さんが異変に気付くまで分からず、発見されたのは死後3日経ってからだった。




特にちゃんと話したこともなかった。


実家が私の自宅から歩いて15分くらいの距離だったので、よく遊びには行っていた。


祖父の部屋に入ると、昼でもお酒を飲んでタバコを吸いながらテレビを見ていた。


けど、私が祖父の部屋に入ると決まって


「おぉ、けいぼう」


と嬉しそうに笑って、千円札一枚、お小遣いをくれた。今思えばいつも用意してたのかな。


実家で夜まで遊んで、祖母がいない時は晩御飯も用意してくれた。


冷蔵庫に入ってるできあいのものだし電子レンジがなかったから全部冷たかったけど、私にとってはとても美味しくて…とても温かかった。



祖父の死は祖母の死からほんの1、2年後の出来事で、立て続けに訪れたこの出来事に小学生の私はちょっとさみしいな、くらいで悲しさなど全く感じることもなかったと記憶している。


祖父の出身が秋田だったのもあり、葬儀関連で向こうの親戚がたくさんきた。


当時すごく人見知りだったのと、方言が全然聞き取れなかったのが重なり会話はほとんどしていない。


しかし、心のどこかでいつか秋田に行かなきゃなと思っていた。


高校生くらいの時、秋田に行こうと思うと言うと母親に止められた。


その時はそのまま引き下がった。





月日が経ち、社会人になって仕事や恋愛がうまくいっていないことを、友人の紹介でとある神主さんに霊視してもらったところ



「仕事も恋愛も、こうして表に出てきているのは枝葉にすぎない。根幹はそこじゃない。秋田に行きなさい。行けばわかる。秋田に行けば全部解決する。」



そう言われて、そういえば昔秋田に行かなきゃと思っていたことを思い出した。


母親に秋田に行くことを宣言すると今度は止められず、母親は「本当は私が行かなきゃいけないのにね…けどじじは絶対あんたのことを守ってくれるからね」と言った。


母さんの分まで行ってくるよ。


次の週には秋田に旅立った。




祖父の暮らしていた住所は聞いてあったのでその辺りを、車でドライブしながら散策した。



ほぼ聞いていた住所の近くで、たまたま城のある山に登った。



そこからの景色がとてつもなく最高で、写真では到底伝えきれない感動があった。



いつまでもそこにいられる気がした。









そして突然気が付いた。



私の中の1/4は祖父なんだ。



1/4って結構な大きさだぞ。



どうして今まで気がつかなかったんだ。



山の上から一面に広がる田んぼと川、山々をみて。



あぁ、この景色はきっと昔から変わらないんだろうな。



じじも若い頃同じ景色を見たのかな。


他に遊ぶところもないしここには絶対来てそうだよな。



私は25。じじは20の時家族兄弟に気を使って秋田を出てこっちにきたんだってね。



優しい人だったんだね。



部屋に入ると嬉しそうに名前を呼んでくれた祖父。



私の中に、1/4という大きな存在感をもって今も私の中にいる。



そして、私の中の祖父だけではなく、私そのものの存在全部が、そこからの景色をとても喜んでいる気がした。



帰ってきたよ、やっと。やっと帰ってこれたね。



やっとこの景色を見せることができたね。



その綺麗な景色を見ながら私は祖父と対話をした。


不思議な時間だった。



「じじ、秋田きたよ」

「秋田はとっても素敵なところだね」

「すごく気に入ったよ」

「嫌なことあった時とかここからの景色眺めたりしたのかな」

「あの大きな木は昔から大きかったんだろうね、若い頃のじじのこともあの木は見てたのかな」

「ここ見に行ったよ、あそこも良かったよ、稲庭うどん美味しいね」

「1人で来たんじゃないよ友達ときたんだ、こんな遠く、秋田まで付き合ってくれたんだよ」

「仕事はね、なんだかとても辛くて休んでるんだ」

「みんなは頑張れてるのにさ、俺は頑張れなくて、同じことができなくてさ…それが余計に辛いんだよね…」



祖父は、うん、うんと頷き。


凄く親身に聞いているというわけではないが


決して否定してくることはなく。


特別何か言ってきたりせず。


ただ、聞いて最後に。



『そうか。そうだったのか。』





ただ受け入れてくれた。



その声の穏やかさには、


『大丈夫だよ。ゆっくりしていきな。』


そんな思いが感じられて。



私は景色を見ながら涙が止まらなかった。







秋田に行って。


色々と見て、感じて。


自分の"らしさ"を秋田にいる間様々な場面で実感し。


今までの自分よりもしっかりした感覚。

頭が冴え渡っている感覚。

ひとまわりもふたまわりも大きくなって、もしかしたら纏うオーラそのものすら良いものになって帰ってきたと思える。


そうこれはただの旅行ではなく……





講座中に、


そんな祖父へ。初めて書いたIメッセージです。


ご覧ください。








本日も最後までお読みいただきありがとうございます。



今日もあなたが、そばにあるたくさんの恵みに気付けますように。


「恵み多き人生のサポーター」


ファゴットカウンセラー 小俣 恵多郎でした。




p.s.

私が心理学を学んでいる日本メンタルヘルス協会との出会いの場はこちらです。先程登場した友人は既に前編を修了し、これは面白い❗️もっと勉強したい‼️と言ってくれて今後プロコースまで受講する予定です。この良き学びが、まだ見ぬ仲間に届きますように。私も7/3(土)16:00スタートの体験講座をリピートしますのでもし良ければご一緒しませんか??

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