コミュニケーションは芸術だ
というのが今回のテーマです。
これは、名言っぽいことを言いたいわけでも、アーティスティックなことを言いたいわけでもありません。
ファゴットという楽器を吹奏楽にて9年間続け、日本メンタルヘルス協会で心理学を学び
音楽×心理学
という目線で、これは伝えなければいけないと思ったことを伝えたいのです。
文量が長くなっちゃったのと、芸術分野を文章で伝えられるか不安はありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
内容としては前回の続きになるので、昨日の『言葉ってなんだ』
こちらをご覧いただくと、より楽しめる内容になっています。
さて。本日のテーマは、コミュニケーションは芸術だ、となっておりますけども。
あくまで私のお伝えできる内容は楽器奏者としての見解です。(楽器愛についても後日❗️)
ですが、他の芸術分野の方とお話していても共通することが多く
もしかしたらご覧になっている方々もご自身の分野でどこか共通していることがあるんじゃないかな〜という内容になっています。
もしお気付きのことなどありましたらコメントください☺️
それでは本題に戻りますが、
実は、コミュニケーションと音楽って共通するところがいくつもあって。
ディープな内容もたくさんあるのですが、その中でも今回は分かりやすい所から二つほど。
①表現
②創造
上記の2点についてお伝えしていこうと思います。
①表現
例えば、「ありがとう」って言葉がありますよね。
これは誰からしても同じ文字の配列「ありがとう」ですよね。
でも声に出して相手に伝えるとき、感情の込め方、イントネーション、その人の雰囲気で受け取る側の印象は大きく変わってきます。
明るい「ありがとう」
暗い「ありがとう」
感激の「ありがとう」
⚠️是非「こえのブログ」の方でお聞きください(笑)
音楽でいう「譜面」も、誰がどう見ても、その譜面の音の並び方は同じなんです。
なんなら言葉と違って譜面は世界共通なんです。
それにも関わらず、同じ譜面でも表現だったりフレーズ感だったりは人によって違いますし、オーケストラや吹奏楽においては同じ楽団でも指揮者によって全然違います。また、同じ人でもその日の心の状態で音色が全然違うこともあります。
それって素晴らしいことでもあるけれど、言葉は音楽と違って、人を傷つけることもできる。
言葉は(所詮)譜面。
言えばいいってもんじゃない。
書けばいいってもんじゃない。
同じ文字配列でも、同じ音の並びでも、
表現による影響はとてつもなく大きい。
言葉を丁寧に使っていこう
言葉の背景にあるものも伝えていこう
言葉を伝えることは、表現者になるんだという自覚を持って
これは小俣の、自身にも向けられた、祈りに近い、切なる願いです……。
だから、僕はブログを始めるときに、とてもとても怖かったのです。
それでも勇気を振り絞って始めました。
それについてはまた後日。
表現の他にも相手に伝えるための要素はありますが、それもまた後日。
後日ばっかりですみません(笑)
②創造
先程、所詮とは言いましたが、僕は決して言葉や譜面を軽んじている訳ではありません。
人間ってのは、自分の気持ち、心を、どうにかして、、伝えたくて伝えたくて、分かってもらいたくてしょうがなくて、世界各地で言葉なんてものを生み出して、コミュニケーションなんてややこしいことをしているわけですよね。(非言語コミュニケーションについても後日お話します。)
言葉を使う生き物って人間の他に、果たしているでしょうか。
同じように、歌を作って歌ったり楽器を作って演奏したりする生き物が人間の他にいるでしょうか。
感謝の気持ちを表現するために、ありがとうって言葉だけじゃ人間の感性は、心は、収まりきらないんです。すごく繊細で移ろいやすくて、複雑なんです。
それでも、
共感したくて、分かってほしくて、言葉を生み出しています。
言葉だけでも、「ありがとう」「サンキュー」「あざす」「助かるよ」「感謝申し上げます」「○○さんのおかげです」などなど挙げだしたらきりがないです。
歌で言えば『ありがとう』を題材に歌にしている方々もたくさんいらっしゃいますね。
毎年流行語大賞とかで今まで聞いたことのない言葉が誕生していませんか?
それはちょうど、新しい音楽が生み出されない年がないように。
本当はもっともっとお伝えしたいのですが、今回はこの辺で❗️
次回の投稿は、ブログを始めるきっかけとなった、「接地面」という考え方についてお話したいと思います!
※急遽内容が変わるかもしれません(笑)
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それでは、以上今日のファゴットカウンセラー小俣 恵多郎のkey-talk..でした‼️
また明日〜🌈
最後までお読みいただきありがとうございましたーー♫