手紙を書くのが好きだ。
メールや電話も好きだ、だけど何故か残らない。
メールは保存すればいい。
音声だって録音すればいい。
でも、手紙とは何かが違う。
とにかく私の中に、残らない。
自分の気持ちを
キーや集音マイクにぶつけるのではなく、
紙にぶつける。
自分の手で、文字を書く。
そしてポストに投函したら、
郵便屋さんがそれを、大事な人に届けてくれる。
郵便屋さんは時には親切な人であったり、
自分自身の時もあるよね。
とにかく手から手へ、手で届けられる
「手紙」が、私は大好きなのです。
書くのも好き。
貰うのも好き。
事あるごとにせっせと手紙を書く、
そんな習慣が自分にあることを嬉しく思います。
何せこのご時世、
手紙のニーズって、全然ない。
手間はかかるわお金はかかるわ、めんどくさい。
だけども、気持ちを込めて書くのです。
その、素晴らしいこと!
私は大好きな人に、あと何通手紙を書けるかな。
書けるだけ書きたい。そして、伝えたいです。
そして死ぬ時に、
「ほら言ったじゃん、一生好きでいるって」
って、笑うのです。