県書展作品
今年も県書展の季節がやってまいりました。
読売・毎日等中央展に出品する人は作品制作の大詰めなのではないでしょうか。
今回の作品
7.5cm角×2
朱文:長生安楽 長命にして安楽
白文:富貴尊栄 富みて身分尊く栄える
意味:安らかに豊かに長生きする
人間の願望を作品にしてみました(笑)
出品したのは額装して美術館にて展示期間が来るまでスタンバっております。
これは落款がうまく書けなかったものです。
一番上の賞である長崎新聞社大賞は今回も受賞できませんでした。
それはともかく、朱文の『生』の造形がいまいちだったのと、『安』の縦画(真ん中)の処置がまずかったと後で気づき、作品作成においてまだまだ修行が足りないと痛感した次第です。
それでは。