最近脳裏に浮かんできた言葉。


樹木希林さんが生前

マスコミの取材に答えていた内容。


「私は内田さんの前に立つのが怖いんです。

夫は世の中の汚いものをいっぱい持っている人。

 

その汚いものをかき分けてかき分けて

やっと見えてきたキレイな鏡がそこにあって

見るとそこに世の中で一番醜い姿の私が映っていた。

 

そんなものを見せてくれる男はほかにいない。

 

私のために内田裕也という人は

この世にあるんです。」


いや、最初意味が分からなかったよね知らんぷり

どゆこと??

何が怖い?なんで?


それが、最近少し分かってきた気がする。


純粋(と言うのかな)な人の前に立って

「なんでこの人こーなんだ?」って考えると

そう考えた自分自身にショックを受けることがある。


その自分を受け入れるってなかなかしんどい。


それを「私のために内田裕也という人はこの世にいる」って言える

樹木希林の覚悟がすごいと思う。



私のなんかのレベルあがったかな〜