おはようございます。
人生戦略研究家 しまおです。
突然ですが、私は貧困サバイバーです。
貧困家庭に育ち、それでもなおそこから抜け出した経験を持っています。
その立場から、貧困家庭の背景について書きたいと思います。
現在の日本は、子どもの7人に1人が相対的貧困の状態にあると言われています。
その原因の多くは、「親の貧困」にあります。
「子どもの貧困をどうするか?」は大きな問題です。
しかし、その背景にある「親の貧困をどう解決するか?」
この問題を同時に考えていかなければなりません。
単純に考えると、貧困=(イコール)金銭が不足している状態です。
一般的には、労働により対価を得て、その範囲内で生活ができれば、貧困状態ではありませんが、その均衡が保たれないケースや、収入が思うように得られないケースがあります。
そこに何があるのか?
ここが大きなカギを握ります。
一つの原因として、発達障害や精神疾患が考えられます。
また、そこまでではないものの「心の傷」が影響していることもあるでしょう。
私の家庭は、父親の収入が安定していませんでした。
仕事がよく変わっていたことを覚えています。
父の性格は、こだわりが強く、マイペースで協調性が無い。
しかも他人とのコミュニケ―ションが苦手でした。異常なほどに・・・
今考えれば、おそらく発達障害だったのでしょう。
その特性とあまり丈夫ではない身体により、
私たちは、明らかに「貧困家庭」に陥りました。
母はというと、そんな父にいつも不満を持ち、子どもに当たり散らし、自分の精神を保つために買い物や借金に依存していました。
感情の起伏が激しく、私たち姉弟はいつもびくびくしていました。
母親が言うことが絶対でした。
気分次第でお金が無いのに何かを子供に買い与えようするので、
子どもの方が気が気じゃありませんでした。
「今買わなくていいのに・・・」
何度も思いました。
こうした両親が、まともな家計を維持できるわけがありません。
私が子供の頃、我が家のテレビや冷蔵庫は裁判所に差し押さえられ、裏に赤い紙が貼られたことを、私は忘れられません。
このように、私の両親の例は、わかりやすいと思います。
貧困の原因は、単純に仕事が無いからとか、
リストラで転職したからとかいう表向きの状況だけではなく、家庭の収入源である親が正常に機能しているか?
ここを見ることが重要と私は考えています。
親が抱える問題が子どもに影響するのです。
次回は、そんな親に育てられた子供がどうなるかを書きたいと思います。