shape your imagination  花道PROJECT | upset.blog

shape your imagination  花道PROJECT

shape your imagination




upset.blog


花道PROJECT



http://www.hanamichi.info/




東日本大震災の影響を強く受けた岩手県大槌町を中心に

「花道PROJECT」を立ち上げて活動を続けている団体がある。



花道PROJECTの「花道」とは漫画スラムダンクの「桜木花道」は

勿論、大槌町に存在する桜木町に「桜並木を作りたい」という想い

の二つからなるPROJECTである。



桜並木を作るPROJECTの一環として、「花道杯」というバスケット

大会を運営して、市民のスポーツ環境を整備。現在は、10月末に

開催される「仙道カップ」に向けて準備をしている。




また、同時並行PROJECTとして、大槌町にタータン素材のフロアを

配備したストリートバスケットコートの設立基金の募金も行っている。


コートの土地については、復興計画の際に公園緑地となる事が

決まっている土地を活用する事が大槌町との協議で決定しており、

コートの整備、その他の諸々の調整で1000万円ほどの募金金額を

必要としている。



桜木町に、桜並木を建設する事。


また、同時に、大槌町に日本中から多くの人が集まる仕組みやイベント

を作る事での10年後の町おこしをビジョンに掲げ、PROJECTメンバーの

活動の日々は続いていく。




upset.blog

upset.blog









◆被災地支援の活動をされていく中で、「どうしかしたい!」という想いを抱くようになった

理由というのは、どのような経緯がありますでしょうか。


私が個人でボランティア活動をさせていただいたのが、昨年の5月27日~6月3

日が初回でした。

27日の生まれて初めての活動内容が、今回舞台となる大槌町内の桜木町での屋
内清掃のお仕事でした。

HPで述べてありますが、この地域は1階天井まで浸水している為、屋内の家具・
畳等全て運び出し、床下のヘドロをかき出すという一連の作業が 多くのボラン
ティアの力でなされました。

その一員として従事し、運び出した家具などを小鎚川の土手へ一時的に置いてい
たのですが、そのうず高く積まれたゴミの山を見て、「この土手が 綺麗になっ
て、桜並木を作って桜木町に花道を作ったらたくさんの観光客が来るかもしれな
い。」と思ったのが最初です。





◆2回目の活動について



その後8月17日~9月3日まで2回目のボランティアに参加させていただき、
その際は仮設住宅に入られた方々のコミュニティを再構築するため の”お茶っ子”

という活動をさせていただいたのですが、被災された方と直接触れ合う機会をたく

さん持たせてもらうことによって、これからの被災地復興の私の理想像が少しづ

つはっきりしてきたんですよね。




◆具体的な問題とは?



まず、働く所が絶対的に足りない。


子どもを育てなきゃならない働き盛りの年代がたくさん、13時~15時のお茶っ子

に来られるわけです。


働く場所を作らなければ、真の生活再建は出来ないと強く感じましたが、私個人
の力でどうになるものでもなく、なんと非力なんだろうと思いまし た。

ただ、そのボランティア活動を終えて帰郷してから会社に掛け合い(主人が社長
なのですが)、


「ただの3人でも4人でも働ける場所を作りたい」ということで、遠野まごころ
ネットさんのお力も借りて、12月10日に小さなお店ですが大槌 町の寺野と
いう地区に、コロッケ屋さんをオープンすることができました。

そのお店をオープンするまでの間に、桜木町の花道構想は消えることなく、スラ
ムダンクにちなんだ名前で全国から観光客の方が来てくださるよう にするので
あれば、桜だけでなくやはりバスケで町おこしをしたいと思いました。



今回の震災では、海にちなんだ観光地はことごとく壊滅的な被害を受けました。



大槌町ではとても有名だった浪板海岸は震災による地盤沈下によって砂浜が消滅
してしまいました。

今までの観光客誘致の目玉が無くなってしまったわけです。

私たちのプロジェクトが成功して、この街に訪れる若い人が増えれば、宿泊施設
や飲食店等の周辺産業も活性化できるし、若い人たちの仕事にも繋 がると思い
ます。


10年後には何千億のお金をかけた立派な防潮堤や防波堤が出来るんだろうと思
いますが、その時に若い人がいないお年寄りだけの町になっていて は意味がな
いと思うのです。


若い世代の流出が止まらない大槌町にはこうした、人がやって来るプロジェクト
が必要だと思って行動するに至りました。



◆花道を作るというゴールの為のコンテンツとして、バスケットをツールとして
活用され、実際に桜木杯を開催してみて、競技としての魅力やコミニティ形成
としての威力や魅力などはありましたでしょうか?



私自身はお電話でも申しましたように、バスケットの経験はありませんが、聞く
ところによると中高の部活ですと、バスケットがどの競技より も競技人口が多
いらしいですね。

社会人になってからはしてないけど部活はバスケ部よ、という方が以外に多いの
も花道Pやり始めて気づきました。


公式試合だと敷居が高く感じる”経験者”も桜木杯で試したフリースタイルでのエ
ントリー方式では男女混合チームがあったり、昔の同級生と即席チームを作った

り、会社の同僚とチーム作ったりと、様々な楽しみ方をご自分たちで見つけてく だ

さいました。



ガチガチの社会人チームでもなく、ギチギチの部活チームでもなく、みんなでワイ

ワイ楽しみながら出来て尚且つ勝ちに行く、ということが表現できるスポーツ大会は

バスケに勝るものはないと感じました。



私のようにバスケは出来なくても、スラムダンク、NBA、JBLなどによってバスケ
ファンはかなりいますから、すそ野はかなり広いと思っ ています。

ルールも分かるんだけど、自分ではできないスポーツだなぁ、と感じるほどハー
ドなスポーツだからこその魅力だと思います。



upset.blog

(写真は大槌の桜木町。この道沿いを、桜並木にしようと取り組まれている)