私のサーフィンの師匠は1つ年上の美人サーファー。


私がサーフィンを初める前から彼女はコンペティターとして
いろんな試合を転戦していた。


初心者だった私はそのすごさと大変さはあんまりわからなくて、

サーフィンうまくてカッコイイなぁーって単純に憧れていた。


私がサーフィンを始めて3ヶ月ぐらいのときに
彼女は、「トリップ兼ねて大会行くよー!みんなも出るんだよ!」

と声を掛けてきた。


大会?なんですか?それ??


ルールを簡単に説明され、ビギナークラスに出ろ!との指令。


私、テイクオフに何とか成功したら

横にひょろひょろとライディングをする程度なんですけど・・・


ビギナークラスは立てれば大丈夫。
女の子ばっかりの大会だから、お祭りみたいで楽しいと。


私や同じレベルの女の子数人連れ大所帯でのコンペトリップ。


その時期地元には波がなく、ほぼ初めての太平洋。

テンションアゲアゲ。みんなとわいわい旅行。


彼女はスペシャルクラスにエントリー。


今思えば、こんな「ひよこ」を連れて歩くのは大変だっただろうなぁ。
レベルが違いすぎてポイント選びも一苦労だし、

大会会場で練習するのもままならない状況。


なのに彼女は、3位という成績で、他にも賞を獲得きらきら


私は、産まれたてのカモシカライディングを3秒ほどし、
奇跡ラウンドアップをし、R2で撃沈。


この大会でラウンドアップのうれしさ、撃沈することの悔しさを味わい、
コンペの楽しさを知った。コンペ好きになった原点。


そして、スペシャルクラスで勝ち上がっていく彼女を見て
私もいつかこんなかっこいいガールズサーファーになりたいと。


あれから、6年。私は少しは彼女に近づけただろうか?


私の目標はスペシャルクラスで勝って行けるような選手。

サーフィン検定で2級を取ること。


彼女そのものやん!(笑)

どんだけ憧れとんの!?


単純なひよこですから、あの初コンペで見た

白鳥が忘れられないんです。


そう、サーフィン検定2級をもっていた彼女。


この秋受けてみたけど、あっさり撃沈。

まだまだ道のりは遠いね。2級の壁やっぱ半端ない。


改めて、すごい人だったんだなぁーと、友達ながらしみじみmakovv

私に目標をくれた人。


いまならわかることがいっぱいある。
日本海サーファーとして戦っていくことの難しさ。孤独。


一緒にそんな話したかったし、一緒に回りたかったなぁ。
彼女と一緒にサーフィンできたのは2年ぐらいだから。
ほんとビギナーでした・・・

勝手に彼女の意志を受け継いだつもりで頑張ってマスシャボン玉

また一緒にサーフィンしたいなぁ。

ちょっと遠いけど、ハワイまで会いに行こ。
ひよこ群団でねはっぱ