波があるというのに、山に行ってました。
えぇ、スノボですよ、スノボ。
雪国に育った私は、家族旅行はスキーと決まっていて
物心がつくころから、スキーをしておりました。
高校に入ってからは、スノボブームにノってスノボに転向。
雪の斜面にさほど恐怖心のない私は趣味程度にスノボを
楽しんでいたわけです。
そんな中、サーフィンを始めて出会った女の子の中にオリンピックを
目指してボーダークロスを頑張っている子がいて、その子にくっついて
雪山に通うようになり、ショップ主催のスノボの強化合宿に参加。
ボックスに入って青タンを作り、ハーフパイプでビビるという情けなさ。
「メラメラするー!上手くなりたい!!」と
ちょっぴりスノボのはまりかけた時期があったんです。
ですが、両方やってみて私はやっぱりサーフィンが好きだと実感。
子供の頃から雪山に通い続けたけど、兄に比べて、
スキーも好きにならなかったし、根本でやっぱり雪山は
好きじゃないことが根底にあることに気付きもして。
こどもの頃からの記憶なんでしょうか?
寒い雪の日に山に行くことがどうしても億劫なのです。
雪が降っていても海が好きなんです!!!!
以来、雪山に行くのをパッタリと止めてしまった私。
冬が海のシーズンなのに、山に行ってる場合じゃないでしょ?
なのに、年に1度会社が主催している、ボーダークロスの
大会に運営スタッフとして、駆り出されるのである。
昨日はそのボーダークロスの大会に行ってきました。
雪山が苦手と雪山を去ったのに、目の前で繰り広げられる
雪上のバトルを見るとなんだか、めっちゃ熱くなってしまう!
ゴール直前で混戦していた先頭集団が転倒。
後方にいた選手が1位通過したり、ゴールするまで
一瞬たりとも気が抜けない、手に汗握るレースが
繰り広げられていました。
今更ながら、かっこいいわー
スノーボード。
勝利を目指して戦ってる目はキラキラしていて潔く
なんと魅力的なんだろう…。
サーフィンがしたくてたまらなくなりました。
スノボに刺激を頂きながら、決してスノボじゃない(笑)
予断ですが昨日はありえないほど気温が高く、
大会中、ウェアいらずな気候。
私は記録写真係なのでコースのありこちで写真を撮って
回るのだけれど、暑すぎでした。Tシャツのスタッフがいたほど。
何なんでしょう?この暖冬。会場も雪不足で雪を集めての開催。
寒いのは嫌いだけど、さすがに心配になります。
そして、紫外線がきつ過ぎるので、お肌の為に
タオルを顔にグルグルまきにするという乙女心を出してみました。
そんな乙女心とは裏腹に、外見は犯罪者バリのイカツさ。
キャップとタオルの間からわずかに覗かせる瞳。
スノーボーダーのカワイコちゃんは、バンダナらしき女の子
アイテムをさらりとまいて、ゲレンデマジック出しまくりなのに
この差はなんでしょう?
スノボ派じゃない私はそんなカワイ子アイテムを
持っているはずもなく女力ゼロ
照り返しもひどくて真夏の海よりまぶしい感じ。危険!
これ以上焼けるわけにはイカンのです。うん。
ちなみに日焼け対策をしていなかった男性スタッフ達は
海外帰りさながらに、こんがり焼けていましたとさー。

