先週の日曜日、地元ホームポイントで大会が開催された。
コンディションは、頭オーバーのぐちゃジャンク。
本来なら入ってはダメのコンディション。
が、ここは日本海マジック。大会を強行しました。
とりあえず、スペシャルクラスの選手から、
洗濯機の渦の中に放りこまれる。
1ヒート目にはハードコンディション上等の地元サファー“ワニキ”がエントリー。
この海のカレントや癖を知り尽くしている彼、
ヒートを終えて帰ってきた第一声が
「怖かった・・・」
彼の口から怖いと聴いたのは初めてですけど・・・。
グチャグチャの海の中で果敢に波と戦う選手をみて
涙が出そうになる。
それは・・・
とっても、苦しそうだからです!!!!!!!
必至にゲットしてる中襲われる特大セット。やば過ぎでしょー!?って。
どうして、こんな中、開催できたかというと、ビーチが入り江になっているから、
ワイドに開いたポイントと違い、堤防からアウトへ流れるカレントがあって
どんなにジャンクでもすーっとゲットでき、
堤防横の一部エリアでのみサーフ可能だから。
いえ、可能って程でもないんだけど、死なずにできるコンディションって感じ。
エントリー数は総勢120名。
ワンポイントしかとれない中、ヒートを全部消化するのは厳しいってことで、
とりあえず、なんとか試合になりそうな、スペシャルクラス、オープンクラスを
ファイナルまで消化することに。
ロング、レディース、ビギナーはその後の様子を見て行うとか。
運営のお手伝いをしつつ、ひたすら女子はウェイティング。
ワニキが怖いといった朝より若干マシにはなったものの
コンディションは一向に回復する兆しなし。
オープンとスペシャルの日程をほぼ消化したところで、
日没が近づいていたので、ロングとレディースの予選を6人ヒートにし、
3アップの6人決勝に変更して行われることに。
女子スタート時の海はこんな感じ(笑)
笑うしかないでしょー???
長くなったので、試合は後編で。
