先週末は今シーズン初の大寒波にみまわれました。雪に雷の大嵐。
普段入っているポイントは4日ぐらいクローズ続きでした。
そこで、同じ県内ですが、車で1時間ちょっとの場所にある、
リーフポイントに行ってきました。
半島が突き出しているので、風を上手くかわし
時化でサイズアップしたうねりがきれいに入ってくる。
が、今までは地元に住んでいながら足を踏み入れたことがなかった。
同じ県内でも、少し距離があるそのポイントは、私たち北よりに住んでいる
ローカルのみんなも殆どの人が行かないんじゃないかな?
そのポイントは私たちとは別のローカリズムも強いみたいで。
それプラス、私の選択肢の中に全く入ってないのは、
慣れていないリーフポイントということと、
いくらかわしているとはいえ、外海が大クローズしているわけだから
カレントも強いだろうし、サイズも頭からダブルになることもあるって事で
ビビリストの私には無理だろうと。
でも今回頑張ってチャレンジしようと思ったのは、全日本で
お世話になった県外の知り合いの方に誘ってもらったので。
その人はよくそのポイントに行くらしく、ローカルの人とも知り合いらしい。
同じ県内の私が、県外の方に案内してもらうなんて情けない話だけど、
これを機に私の選択肢と守備範囲を広げたかったので、
思い切って着いて行くことに。
私の地元は冬がシーズンですが、寒波が直撃してる時ってクローズ続きで
入れないってことが結構あるんです。
なので、今回誘ってもらったのは、ホントにラッキー。
大寒波の中、知らないリーフポイントを1人で責める勇気はないしね。
大雪&雷の中、ポイントに向かいます。いくら雪国に住んでいるとはいえ
11月にガッツリ雪が降ることはないので、地元の私たちもタイヤ交換はまだ。
高速道路降ろされちゃうぐらい降っているので、緊張感たっぷり。
「○ちゃん、サイズはどのくらいまでいける?」
「頭ぐらいかな?」
「昨日は頭半ぐらいあったみたいだよー。」
「・・・波を見てから判断しますが、見学してるかも」
とまあ、雪と雷のせいで私の不安もマックス状態。
ビビリスト魂が必要以上に顔を出す。まあ見学するだけでも勉強になるか。
そんな中、ポイントに付いてみると、あれあれー????
うねりとポイントの向きがいまいち合わなかったみたいで
セット胸-肩ぐらいしかない。
連れて行ってくれた人は、サーフィンのエキスパートなので
デカイ波を攻める気満々だったみたいだから、がっかりしてたけど
私はこっそり“ラッキー!”ってテンションあげ気味。
ぜんぜん入れるじゃんか!
今季初の雪景色の中でのサーフィンは幻想的。
でも真冬ほど海水が冷たくないので、
外気温は相当寒かったけど案外いけました。
波はというと、タル過ぎで、テイクオフのみって感じ。
でも、まあ、今まで挑戦できなかったポイントでサーフィン出来たので満足。
この冬は、「クローズで入れないー・・・」っていじけてないで、
出来るだけ動こうと思います。