友人がエントリーしている「はれのち晴れGIRLSCUP2008」の
応援を兼ねて千葉にサーフトリップ行ってきました。
今回の大会会場は「志田下」。「サーフィン道場」って言われているそうな。
敷居が高いといわれているこのポイントを、「ヒート中4人で貸切サーフィン」
なんて、贅沢すぎるんですって。
是非行って来いとハワイのアネゴからの命を受け大会に出ることに。
のはずが、のんびり屋の私は定員オーバーでエントリー出来ないという
凡ミスを犯し、出られないけど会場で練習できればラッキーだなって
とこで遥々応援&トリップに行くことになりました。
しっかし、地元から千葉は遠かった。車で9時間ぐらいかかりました。
首都高の渋滞が予想外のタイムロス。田舎にいる私にとって
あんな渋滞ありえないもんね。都会の人は気が長いなーと関心しちゃいます。
毎日それを見越して通勤してるのかな?海に行く度に渋滞してたらイラついて
「早くぅ!風入るやん!高速がスースー動かないなんて高速じゃね!」
って叫んでしまいそう。あ、イカンイカン。私、今、そよ風キャンペーン中でした。
すべてに、やさしくね(笑)
金曜日の深夜1時半に出発し、土曜日の10半時に「志田下」到着。
波のサイズは肩前後、オンショアビュンビュンでまとまりがなく
底ボレしたダンパー気味のワイドなブレイク。インサイドは真っ白。
言ってみれば、超ハードってこと。
風はさらに吹き続く予報。このハードコンディションの中
運転で疲れた体をひきずり慌ててサーフィンする気にもならず、昼食タイム。
千葉で風をかわす場所・・・全くわかんない・・・。
千葉の知り合いといえば、Pプロ。そこまで親しいわけじゃないけど
交流がないわけでもないので、思い切って電話してみることに。
「○ですけど、お久しぶりです。今、千葉にいますかー??」
すると、Pプロは
「今、宮崎だよー!」
そうでした。只今、JPSA最終戦、宮崎で開催最中。
「千葉来たんだねー、風向きは?」
とかいろいろ教えてもらいましたが、ビーチコーミングで
ポイントの向きを確認しつつ、オンショアだから北東?・・・違うか??と
考えながら話してたので、ちんぷんかんぷん。下調べ不足。
Pプロもこれから試合だし、これ以上、手を煩わせるのは申し訳ないので、
お礼を言って電話を切りました。
頼みの綱を失ってしまったので、自分の目と波情報を信じるしかなく・・・
お隣の「太東」ではいることに。
っていうかチェックするほどポイントをしらない(笑)
風は入ってるけど、志田下ほどサイズもないし掘れてもなく、
この程度なら楽しくはないだろうけど、出来ないこともないってことで。
入ってみると、更にサイズが上がりだし、今までダラダラと割れてた波に
ぐちゃ気味ではあるけど、ショルダーなんぞも出てきました。
切れ目からアクション入れなんとかライド可能。
せっかく遥々来たし3時間ほど粘って入ったかな?
波数も多く疲れ果て海からあがると、御前崎のお友達から、メールが。
「大会延期になっちゃったね、ハードでも開催してほしかったな。」
・・・絶句。
まぁ、今日の太東でさえこんなにハード。
※私があがった後の太東。堤防にうねりがぶつかって「東映」さながら(笑)
明日はもっと風が強まるらしく、志田下が大会どころではないのも納得。
10時間もかけて初千葉に来てみたものの風をかわす場所も全く分からず、
大会が延期になった今、ハードな千葉にいても仕方がない。
今回は、ビギナーの友達もつれていたので尚更。
外房の千葉がこんなにジャンクってことは
湘南あたりはいい感じでサーフィン出来るんじゃないかなと判断。
迷わず、いつもお世話になってる湘南のazuプロに電話。
「今から湘南行ってもいいですかー?女子3名です!」
さすが、熱い女azuさんは、驚きながらも快く
突然の珍客を受け入れてくれてました。
「狭くてよかったら泊まっていきなー。
宿代浮かした分、みんなで美味しい晩御飯、食べ行こうー。」
ですって、泣けてきます。ありがとう、azuさーん!
今度来るときは、千葉の波を楽しめますようにお祈りしながら・・・
次なる地、湘南へ向けて早々に千葉をあとしたのでした。
<「湘南、満喫の旅」につづく・・・>
