9月25日(木) Iポイント
昨日よりワンサイズ下がったものの、風も落ち着きGOODコンディション。
今日は、昨日クローズしていたIポイントで。
胸-肩 ○
形の良い速めの波がブレイク。
少し巻いているので、ちょっぴりビビリながらゲット。
テイクオフが遅い私は、今まで速い波がいまいち怖くて
自分がドピークになるサイズがある波は結構見送りがちだった。
でも、今回ピークから思いっきりパドルしてパッと立ち上がってみると、
スピードも十分出て、距離も伸びるし、技の練習にもなりました。
怖いというよりむしろ、楽しすぎる感じ。
いつの間にか、速い波に対してさほど恐怖感がなくなっている
自分に気が付く。夏から秋にかけて、
いろんな場所にトリップに行っていろんな波と出会ったからかな?
思い返すと、全日本の会場だった福島の北泉Pはすごく速い波で
全国から集まったトップクラスの選手達がシャンシャン乗っていた。
「そんな位置からテイクオフできるの!?」
って場所から立ち上がり、板を踏んでグングン加速し、キレのある技を、
かましまくってたなぁ。スーパーキッズから、レジェントおじ様まで
みんな超高速で、「サーフィンってこんなにスピードがあるスポーツなんやぁ。」
とか圧倒されたっけ。
いや、テレビでWCTとか見てるよ。
すごい技だなーとか、同じスポーツか!?それともサーカスか!
って現実感なく思うわけだけど、
WCTとはレベルは違えど、自分より明らかにスペシャルな人達の
サーフィンが目の前を通りすぎていくわけですよ。
で、いままで、テレビやDVDを見て一生懸命イメージしていた
2次元の世界が3次元になって、私の前で再現されるの。
すると私のバカな脳ミソでも、その一瞬を記憶。できないことを
見よう見真似できちゃうのです。おそるべし生パワー。
・・・・ここだけの話、
私の地元では、こんなスピーディなサーフィンはまず見られません。
というのも、NSA登録している人がいないので、当然、
全日本サーフィン選手権の出場枠も全クラス、ゼロ。
サーファー人口は多くとも、コンペを目指している人は無く、
仲間うちでの楽しいサーフィンです。中には上手な人もいますが。
FUNサーフィンは、心もリフレッシュできるし、それはそれで、
素敵なことなんだけど・・・むしろそれが自然なんだよね。
でも、大会好きの私としては一緒に、コンペ回る仲間が
少ないのは寂しかったり。そういう男の子がいたらどんなに心強いだろう。
まぁ、私は一人でも雑草のように図太いから大丈夫なんだけど。
あ、又も話が脱線しすぎちゃいました・・・
こんな感じで、北泉Pでは見よう見真似で何度も突っ込んだ。
結局、振り落ちるんだけど、負けじと何度もトライしたっけ。
でも、たまに抜けていけるの。この感覚かぁ!みたいな。
あと、バックサイドが激しく苦手な私は、サイズがあったり、速い波だと、
ほぼ見送ってたんだけど、北泉Pはグフィーが結構多くて、
刺激的な会場の雰囲気で勝手にスイッチONになり
調子に乗って突っ込んでました。おかげで苦手意識が少し薄らいだような・・・。
北泉Pで刺激され、静波の片浜でも突っ込みまくったせいか、
今まで怖いと思っていたIPの速い波にも、物怖じせずトライできました。
こうやって、テイクオフはちょっとづつクリアしていこう。
で、レールをちゃんと入れるように意識しなければ!