海外ドラマ「フレンズ」が大好き!

ジェニファー・アニストンが

出演していると聞けば観ずにはいられない。

 

映画「ダンプリング」

Netflixで観ました!

 

 

 

舞台はテキサス州の小さな町。

地元のミスコンテストで

何度も優勝経験があるロージー。

(ジェニファー・アニストン)

 

母のロージーとは外見が全く似ておらず

ぽっちゃり体型がコンプレックスの

ウィローディーン。

 

母は悪気がなく娘を

「ダンプリング(ぽっちゃり)」と呼んでいる。

 

仕事やミスコンで不在がちな母に代わり、

いつも側にいてくれたのは叔母のルーシーだった。

 

そんな叔母はもういない。

叔母がかけてくれた言葉、

一緒に歌った歌を思い出しながら

なんとか毎日を生きているウィローディーン。

 

 

 

 

バイト先の男の子に思いを寄せるが

自分の体型へのコンプレックスから

自信が持てずにいる。

 

叔母の形見整理をしていると、

ミスコンへの出場書類を発見する。

叔母のため、大会への抗議のため

ミスコンへの出場を決めたウィローディーン。

 

はじめは、叔母のため、

母への当てつけのためだった。

 

でも、他の参加者との交流、

実際の体験を通して、母の気持ちがわかり、

親子関係が深まったいく。

 

感想

 

 

 

 

母と子は似ていると思われがち。

見た目や性格が似ていれば

互いに分かり合うのは容易なのかもしれない。

 

似ていて当然という意識があるから

違いが大きければ大きいほど受け入れがたい。

 

親子でも違って当たり前と思えば、

理解しやすくなるのかもしれない。

 

 

太っているというコンプレックスがあると、

他人はそんなこと気にしていなくても

「そんなことない」という言う他人を見て、

ウソをついていると思う。

 

人の言うことを聞いているようで、

自分の持っている固定観念で

解釈しているのかもしれない。

 

ありのままの自分を認めて受け入れられたとき

人間関係もうまくいくようになる。

 

この映画は主人公の心の変化で

まわりが変わっていく(ように見える)様子を

うまく描いている。

 

誰も理解してくれないと思うとき、

自分の心に問うてみよう。

 

それは自分の勝手な

決めつけではないのかと。