ハリウッド映画、特に

ラブコメはハッピーエンドが多い。

 

ドラマのように続くわけではなく、

1つの映画で物語が完結する。

 

複雑なストーリー展開はなく、

疲れている時に見ても、

容易に理解できることがほとんど。

 

これまで、

そういう映画をたくさん観てきた。

 

最近、たまたま立て続けに観たのが

それらとは正反対の映画。

 

 

リトル・シングス(字幕版)

 

 

 

サード・パーソン(字幕版)

 

 

 

賛否両論のレビューがあり、

見終わった後にスッキリしない。

 

結局、何だったの?という映画。

 

昔はそういう映画はあまり好きじゃなかった。

ハッピーエンドを見て、

スカッとしたいって思っていた。

 

でも、今は、いろんな映画があって

面白いなって思う。

 

 

 

 

 

見ている時に、物語の世界に

引き込まれていく映画。

 

見終わった後にも、

余韻が残り、考えさせられる映画。

 

娘にこういう話をしていたら、

 

「楽しむために映画を観てるから

ハッピーエンドがいい。

現実に即してなくてもいい」

 

という、なんとも大人の意見。

 

そうだな。

映画に何を求めるかで

作品への評価、意見って

変わるものなんだろうなと

娘に気付かされました。

 

ちなみに、

最近観た映画というのは、

 

デンゼル・ワシントン主演の

「リトル・シングス」

 

 

リトル・シングス(字幕版)

 

 

どんな事件も解決に導いていた

敏腕刑事のディーク(デンゼル・ワシントン)。

 

今はカリフォルニア州カーン郡で

保安官代理として働いている。

 

ある日、事件の証拠品を受け取りに

ロサンゼルスへ行くことに。

 

そこで、若き巡査部長、バクスターが

ある事件を追っていた。

 

ディークの鋭い観察力を目の当たりにし、

バクスターは彼に捜査協力をしてもらう。

 

 

デンゼル・ワシントン他、

オスカー俳優たちの迫真の演技が観られる作品なのに

日本では劇場公開しなかったとか。

 

あまり観客受けが良くない脚本だと

思われたのかな?

 

私はアマゾンプライムで観ました。

2022年の映画。

 

もう1つの映画は

 

 

サード・パーソン(字幕版)

 

 

 

「サード・パーソン」

 

小説家のマーク(リーアム・ニーソン)は

執筆に行き詰っている。

 

1作目が大ヒットし、

その後も活躍が期待されているが

仕事も家庭もうまくいっていない。

 

フランス、パリのホテルで

仕事をしながら、愛人と密会。

しかし、彼の愛人には秘密の恋人がいる。

 

一方、ローマでは

アメリカ人ビジネスマンが

人生が大きく変わるような

運命的な出会いをする。

 

アメリカでは、

離婚後、息子に会えなくなった

貧乏な元女優が奮闘している。

 

様々な場所で展開する

それぞれの物語。

 

重なり合う部分は

何を意味しているのか。

 

観ているときに

何か違和感を感じる場面が多くあって、

見終わった後には、その理由が分かりました。

 

ネタばれになるから

これ以上、書けないのが残念!

 

どちらかの映画を観た方、

感想をぜひ聴かせてください♪

 

そして、みなさん!

ハッピーエンドの映画が好きですか?