ネガティブな感情はダメなもの
そう思っていませんか?
私はずっとそう思っていました。
いつもポジティブじゃないといけない。
ネガティブな人は嫌われる。
そんな固定観念がありました。
The problem is we think we shouldn't have negative thoughts.
ネガティブな感情も大事なんです。
イライラする、モヤモヤするって感情は
何かを伝えようとしている。
メッセージを伝えようとしている感情を
ネガティブだからって見ないようにして、
感じないようにして
抑制してしまう。
これが問題。
抑制されたネガティブな感情は
何度も、何度も
メッセージを伝えようとしてくる。
だから何度も
同じ場面で同じような感情を感じることになる。
その度に、抑制されたネガティブな感情は
どんどん膨らんでいく。
そして、いつしか爆発!
感情がポジティブなものか
ネガティブなものかって
本当はそんなに大事じゃない。
勝手にラベルをつけただけ。
自分が感じた感情は
どれも悪くない。
人から否定されるものでもないし、
自分で抑制するものでもない。
大事なのは、
感情が伝えてくれるメッセージを受け取ること。
どうしてそう感じた?
どうしたい?
いつもだれかが見ている
14の小説の中の「上塗り」という物語は
感情との向き合い方について
考えさせられるものでした。