何歳になっても
健康で好きなことを楽しんでいたい。
そんなお手本となるような本を読みました。
80歳のスパイス屋さんが伝えたい
人生で大切なこと
家庭料理は、大切に思っているよ
という気持ちを家族に伝えるもの
40歳で貿易会社の社長の
カレー教室を手伝うようになった武子さん
その後、移動料理教室で
スパイスを使ったカレーなど
お手頃価格で料理を教えてきた。
73歳の時、姪っ子の助けをかりながら、
福岡県久留米にスパイス専門店、TAKECO1982を開店。
食べるということ
食べるということは、
胃袋を満たすだけが目的ではなく、
感受性を育てることです。
私は、面倒でも疲れていても
時間がなくても、毎日料理をします。
それは、自分、そして家族のため。
ただ、3食たべるのではなく
心と体の栄養になる食事がしたい。
この本を読んで
改めてその思いが強くなりました。
夫に感謝
夫の愚痴を言うヒマがあったら
玉ねぎを炒めて
面白い表現だなと思ったのと同時に、
もっと夫に感謝しないとな、と思いましたよ。
武子さんの夫は6年前から
アルツハイマーで看護が必要。
今まで心配性の武子さんを励まし、
支えてくれた夫だから、
できる限りのことをしてあげたいと思っていると
書かれていました。
料理、家族、夫婦について
いろいろと考えさせられる本でした。
スパイスを使ったレシピもあるので
少しずつ作ってみよう♪
スパイスカレー
この本を読んだ日の晩御飯に
オイシックスで買ったスパイスカレーとナンを食べました。
いつかは自分で
スパイスカレーを作ってみたい!