大好きな作家、青山美智子さんの
新刊「月の立つ林で」を読みました。
涙なしには読めない物語。
青山さんもinstagramで言っていましたが、
表紙の切り絵作品がとてもステキです。
本を読んだ後に見ると
改めてその素晴らしさを感じました。
青山さんの小説の特徴は
主人公が1人ではなく、
章ごとに変わっていくこと。
そして、
登場人物たちがどこかで
つながっていること。
小説でも映画でも、
主人公とそれ以外の登場人物
という設定が多い。
でも、本当は
みんなそれぞれが自分の物語の主人公。
物語の登場人物には
共感できる人もいれば、
嫌だなと思う人もいる。
何かを感じたとき
自分を見つめなおすきっかけになる。
キライだと感じた登場人物は
実は自分自身の嫌いな部分を反映していたり。
これだから
小説を読むのはやめられない。
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