娘との片づけバトルを繰り返して
やっと学んだこと。
片づけなさいと私が怒り、
娘はなんとか片づけようとする。
でも 何かしらできない理由 があって
進まない。
進まない、イヤそうにやってる姿を見て
もっといらだつ私。
こんな繰り返しでした。
日記で1日を振り返っていると、
ふと思いました。
何かしらできない理由って何だろう?
できない
身長が足りない。力が足りない。
まだ子供だから身体的にできないことがある。
わからない
片づけ方がわからない
どこから手をつけていいかわからない
やりたくない
めんどくさい
遊びたい
片づけてどこに置いたかわからなくなるのが嫌
娘との会話
いろいろ考えた翌日、娘に提案しました。
話をしたのはこんな内容。
いつも片づけなさいって
お母さんが怒ってしまうけど、
今日は怒らないから一緒に片づけてみよう。
部屋全体をやろうとすると無理があるから
今日は本棚だけやろう!
娘は「うん!」とうれしそうに答えました。
やり方
1)また読みたい本、もう読まない本にわける
片づけの基本
いるものと、いらないものにわける
まずはここからです。
私が口を出すのではなく
娘に決めさせました。
小さい頃の絵本など、もう読まないけど
思い出にと思っておいてあった本は
人にゆずることにしました。
2)読みたい本は本棚に収まるか?
読みたい本は何冊あるのか、
本棚に収まるのかを見ました。
スペースが少し足りないみたい。
じゃあ、あまり読まないと思うけど
置いておきたい本はちがう場所に
置いておこうということに。
しばらくしてまったく手を付けてなかったら
手放すことを約束しました。
3)本棚に見やすく取り出しやすいように並べる
どんな本があるか
一目見てわかるように並べていきます。
このステップは
一番楽しかったようです。
よく読む本は上段になど、
自分で工夫しながら並べていました。
結果
たったこれだけなのに
ステップにわけて少しずつやっただけで
娘の本棚はとってもきれいになりました!
片づけって楽しい!
部屋がきれいになるとうれしい!
そんな言葉が娘の口から出てくるほど。
親子でのバトルがあったり、
娘の反抗?と思うことがあったとき、
娘が悪い、態度を改めてもらおうと思ってしまいがち。
でも本当は、
娘も一人の人間であり、
自分の意見もあれば
その行動の裏には正当な理由があったりする。
その理由までしっかり見ると
解決策はおのずと見えてくるんだなと
今回のことでよくわかりました。
こんな気づきを得た毎日の日記、
やっぱり大事だな
片づけでこれまで参考にした本