今あたり前のように身の回りにあるものは、
どこかの国から日本に伝わったものかも!?
誰かが必死になって考えて、
やっと発明したものもたくさんあります。
そんな、ものの始まりを知ることで、
ものをもっと大切にしようと思えたり、
自分でも何か作ってみようと思えるかもしれません。
私はもともと、
ものの始まりや由来を知るのが好きでした。
最近、小学生の娘と何冊か本を読んで、
おもしろいなと思ったものをまとめてみました。
今は注目されていないが、
10年、20年後に役立つ技術がきっとある。
そういうものを見つけて
取り組みなさい。
1921年のはじめ
東京工業大学の電気科長が
(当時は東京高等工業学校)
卒業生に向けて送ったメッセージです。
その言葉を聞いた
高柳健次郎さんは
当時、注目されていたラジオではなく、
将来役に立つ電気を作ろうとします。
ある日、本やでフランスの雑誌を
立ち読みしている際にみつけたマンガ。
「未来のテレビジョン」
電気で音が送れる技術が今あるなら、
映像だって送れるはずだ!
研究をすると決めてから
30年後に日本ではじめて
NHKがテレビ放送をはじめました。
誰かの言葉が心に響き
その言葉を胸に日々を送る。
その中で新たな発見やあったり
アイデアがわいたりする。