子供がいると
読む本のジャンルが広がって楽しい♪
最近、小学生の娘が読んで
私もあとで読んでみたのが
「10歳からの考える力が育つ 20の物語」
アリとキリギリスや
ウサギとカメなど
誰もがよく知っている童話が
20話も収録されています。
おもしろいのは
探偵のブタ、ブルースと
秘書のリス、シナモンが
これまでとは違った解釈を
教えてくれることです。
2匹が乗るミートバンという乗り物
(肉まんの形)もかわいい♪
同じ物語でも
視点を変えると見方が変わる。
例えば
「3匹のコブタ」を読むとき
読者はコブタの気持ちに
なっていることが多い。
それを
オオカミの視点から見たら
どうなるか?
という感じ。
「物事をいろんな角度から考える力」
「相手の立場で考える力」
子供に限らず大人でも
大事になってくる力。
日常の体験や様々な人との交流で
はぐくんでいきたいもの。
その助けとなる本でした。
著者は放送作家20年ベテランの
石原健次さん
絵はカラテカの矢部さん