幼い頃から
当たり前って何だろう?
普通って何だろう?
とよく考えていました。
子供の頃に
セサミストリートや
海外ドラマを観て
自分のまわりの「当たり前」と
テレビの中の「当たり前」が
違うことに気づいた。
深井龍之介さんの「歴史思考」
社会にある常識や価値観に
捉われるから悩む。
今の自分の状況を
客観的に見ることが大事。
そうするために
歴史を知ることが役に立つと
書かれています。
学校では歴史の授業が嫌いでした。
でも、この本はスラスラ読めた!
さすがSpotifyで賞を受賞するほどの
ポッドキャストを作ってるだけある!
歴史が好きでも嫌いでも
とっても楽しめる内容になっています。
そもそも同じ現象について、
ある時代では称賛され、
別の時代では非難されることもある。
誰もが知ってる偉人の話を例に出しながら
悩みが吹き飛ぶような言葉の数々。
・イエス・キリストは元大工
・ガンディーは非行少年だった
・カーネル・サンダースは何度も破産
偉人と言われる人たちも
はじめから何もかも
うまくいってたわけじゃない。
いいことも悪いことも
たくさん経験して
何か1つを成し遂げた。
子供も大人も楽しめると思います。
私は、子供が歴史に苦手意識を持つ前に
この本を読んでほしいと思います。