・子供が言うことを聞かない

・反抗ばかりしてくる

 

こんなとき

親はたいてい子供に問題がある

と思いがちです。

 

 

それが正しいこともありますが、

親から見て「問題」に見えているだけ

の場合があるなぁと感じます。

 

最近、読んだ

「16歳からのはじめてのゲーム理論」

という本にもありました。

 

 

 

人が何かをするのには、理由がある

 

不良になる子は、親や大人に

見てほしい、かまってほしいと思っている

と聞いたこともあります。

 

 

子供の言動に問題がある

と思ったら、

「どうしてだろう?」と

考えるようにしています。

 

そうすると、

 

そういえば最近、

忙しくて子供と会話したり

遊んだりする時間が少ないなぁ

と気づくことがよくあります。

 

 

他には、

子供が成長して体力がついてくると

運動不足が原因だったり。

 

親からすると「反抗」だと思うことは

子供からすると、自己主張している。

 

自己主張の仕方が

上手くないのは当たり前。

 

だからこそ親を練習台にして

怒られても「自己主張」したほうがいいのかも。

 

 

問題行動の原因が何か考えてみると

実は犬も同じ。

 

無駄吠えするのは体力がありあまっている。

もっと運動が必要!

 

たくさん運動してお腹いっぱいになったら

機嫌よく眠って無駄吠えなんてしない。

 

 

「人間」「社会」「考える」について

違った見方ができるようになる

 

と著者が書いているように

凝り固まった考え方を

少し柔軟にしてくれるような本でした。

 

 

 

この本、本屋で娘がほしい!

と言って先に読破したから驚き。

 

ネズミの親子の物語形式で

ゲーム理論を分かりやすく学べます。

 

※ゲーム理論とは

社会の中で人々がどう考え悩むのか。

どうやって意思決定するのかを研究する学問。

 

学校の道徳でこの考え方を

もっと教えても良さそうと感じましたよ。