2021年に読んだ本をジャンルごとに分けて
ベスト5を紹介する企画、4回目。
今日は最終回で洋書のベスト5です。
1~3回目もぜひご覧ください。
2020年に読んだ洋書の紹介記事はこちら↓
1位 Mindset Carol S. Dweck
この本は私の考え方を大きく変えた本です。
まだ読んでいない方は絶対に読んだほうがいい!
mindset とは、「(習性となった)考え方」という意味
・the fixed mindset(固定された考え方)
・the growth mindset (成長する考え方)
どちらの考え方をするかで
あなたの人生は大きく変わります。
詳しくはこちらを読むか、ぜひ本で読んでください。
日本語版もあります。
2位 Effortless Ebury Edge
前作、Essentialism がとても良かったので
Ebury Edge氏の Effortless も読むことにしました。
楽に求める結果を得るというと
そんなこと無理に決まっていると思われがちです。
でも、この本を読むと
2倍頑張ったから2倍の結果が得られるとは言えない。
求める結果を得るために
どんな状態でいるようにして
どんな行動をしていけばいいのか分かります。
3位 Giver Lois Lowry
家族も職業も決められる世界。
人々に選択肢はないけれど
皆が同じで、秩序が保たれ、
安全な暮らしが約束されている。
子供たちが12歳になり、仕事が決まる日。
主人公 Jonas は特別な役割を与えられる。
Receiver of Memory
記憶を受け継ぐ者
この小説を知って読んだのは
大学の授業で取り上げられたから。
不思議な世界が描かれている物語を読み
考えさせられることがたくさんありました。
今、当たり前と思っていることに感謝したくなります。
映画化もされています。
4位 Think Again Adam Grant
Google やPixar、NBA などの組織心理学者として活躍する著者。
私たちは毎日の暮らしの中で
どのように考えるかが固定されがちです。
この本では、タイトルにあるように
「考え直す」ことを勧めています。
5位 When Daniel H. Pink
「何」をするかより
「いつ」するかをもっと考えてみよう、という本
700以上の研究を読み書かれたで
研究結果を元に「いつ」するのがベストか分かります。
・朝型、夜型の話
・昼寝の利点
・ランチを一緒に?
といったことが学べます。
他に今年読んだ洋書は
・Water up, Fire down
・Onward
交渉術はビジネスだけのものじゃない。
人と関わって生きて行く中で
知っておくと便利な交渉術が書かれています。
以上、今年読んだ洋書をご紹介しました。
今年はあまり読書できなかった人も
来年こそは読書ノートをつけながらの読書を
してみてはいかがでしょうか?