前回の更新から1週間もたってしまいました。
秋になったと思ったら、どんどん寒くなって
温かい布団の中から出るのが嫌になりますね。
10月も9月に引き続きこの本を毎日読んでいます。
毎日1ページずつ読むようになっています。
どのページも短いのに、とても考えさせられる内容です。
最近、良いなと思ったのは10月19日のページです。
犬が吠えているときに、人間が叫んではダメ。
犬からしたら、人間も吠えていて何がダメなのか分からない。
これは子供に対してもそうだなと思いました。
うるさくしている子供に、「うるさい」と声を荒げて言ってしまう。
これも、同じことをしているだけだなと。
他にも、犬が走って逃げているときに、追いかけてはダメ。
代わりに犬を座らせたり、犬小屋に入れたり、別のことをさせる。
結局、人は、相手が動物でも人でも
嫌だと思ったことや、直してほしいやと思ったことと
同じことを自分もしてしまう傾向にあるのだと思います。
仕返しするために、同じように嫌なことをする。
そういうやり方や考え方もあるでしょう。
それよりも、自分がお手本となって良い言動を見せることが
何よりもするべきことなのではないかと考えさせられたページでした。
私はペーパーバックを購入しましたが、Kindle版だと250円で読めます。
一度読んでみてはいかがでしょうか?
1日1ページ読むだけなので、洋書を読む習慣づけにお勧めです。