8月の洋書、A NEW EARTH第4章を読みました。
Role-playing: The Many Faces of the Ego
ロールプレイング: エゴのたくさんの顔
日々の様々なところにエゴが隠れているという話。言われてみると、あーなるほどと納得するけど、自分では気づいていない部分が多かったので、エゴを意識するのに良いです。
Whenever you feel superior or inferior to anyone, that's the ego in you.
誰かより優れているとか、劣っていると感じるときはいつでも、それがあなたの中のエゴ。
状況や接する人によって、劣っていると感じたり、優れていると感じることは多くの人が経験することだと思います。自分はそんなことしないと思っている人こそ、意識してみるとこのことに気づくかもしれません。
エゴについてさらに書かれているのは
If they cannot get positive attention, they may seek negative attention instead.
Some children already do that too.
They misbehave to get attention.
もしポジティブな注目が得られないと、ネガティブな注目を代わりに探し求める。
子供もすでにそれをしている子がいる。
注目を得るために、不作法に振る舞う。
確かに、他の子供を見ていると、親があまりかまってくれなくて、わざと悪いことをして気を引こうとしているのがよくわかることがあります。
恋愛関係では特にデートし始めの頃に、すでにお互いの役割が決まっていると著者は言います。お互いが相手にこうあってほしいと思う理想(役割)があり、
That's the unspoken and unconscious agreement.
それが無言の無意識の同意である。
自分とは何か、私の人生とは何かと人はよく疑問に思うでしょう。その答えを探し求めることがそもそも違うのではないかと述べています。自分はどこに属しているのか、目的は何か、自分は誰なのかといった質問や悩みですね。
"How can I be myself?" is in fact, the wrong question.
「どうやって自分自身になるのか?」は実際、間違った質問である。
なぜなら、自分自身になるために何かしないといけないことを示しているから。あなたはすでにあなた自身であるから。
Give up defining yourself to yourself or to others.
自分自身を自分や他人に定義するのをやめなさい。
幸せについて
Don't say "I'm unhappy".
Unhappiness has nothing to do with who you are.
Say "There is unhappiness in me."
「私は不幸せだ」とは言わないこと。
不幸せは、あながが誰かと関係がないこと。
「私の中に不幸せがある」と言いなさい。
第4章も読みごたえがあり、紹介できない部分がたくさんあります。
ぜひこの洋書読んでみてください。