今月は、21 Lessons for the 21st Century を読んでいます。

毎日1章ごとに、心に残った文章や、感想を書いています。

 

自動化が進む中、これからの仕事はどうなるのか?

将来、仕事がなくなるかもしれない。

 

人間には2つの能力がある。

身体的なものと認識。

 

'Human intuition' is in reality 'pattern recognition'. 

「人間の直感」は現実的には「パターンの認識」

 

どんな職業でも、能力がある、仕事ができる!という人は直感が優れているというよりも、パターンの認識ができている。という著者の考え方に深くうなずきました。

 

仕事に限らず、直感が優れている人は、その分野について経験が多かったり、感じたり分析したりを多くすることで、積み重なったデータで直感が働くのかもしれません。

 

コンピュータや機械などは更新するのが簡単だけど、全ての人間を同じようにアップデートするのは難しい。機械がつながったり、更新できたりすることができる利点はとても大きいので、たくさんの仕事で人間が必要とされなくなるだろう。

 

AIや自動化が進み、仕事がなくなるかもしれないと心配をしていても仕方がない。

一人の人として自分には何ができるのか、機械に負けない強みを持つ必要がある。

 

日本で年功序列だとか、この会社に何年勤務しているとか、そんなことは全く関係なくなる。

 

医者の仕事でさえ、簡単な診断なら、機械ができる。

その分、研究や新たな発見をするために人間が必要とされるだろう。

 

毎年多くの人が亡くなっている交通事故も、車の自動化が進めば減るかもしれない。

 

自動化やこれからの仕事について深く考えさせられる章でした。