皆さん、こんにちは。
茨城はつくば市の川上です。
今日は住宅の性能についてのお話しです。
退屈かもしれませんが大切なお話しですのでお付き合い下さい。
昨日、一般財団法人ベターリビングの健康長寿住宅エビデンス取得委員会は、断熱リフォームによる高齢者の改修前後の血圧を比較した実証実験で、血圧低下の効果があることを確認したと発表しました。
実証実験は築30年前後の約40軒の断熱気密性の低い中古住宅に住む平均年齢70歳の高齢者を対象に、主にリビングの窓と壁・床・天井の6面の断熱と床暖房を施した部分断熱リフォームの改修前後の血圧を測定したものです。
それによると、断熱効果が顕在化した住宅に居住する高齢者53人について、収縮期血圧が134.8から130.9に、拡張期血圧が80.2から78.4に、平均血圧が98.4から95.9に低下、このほか、起床後の血圧上昇の抑制効果も確認されたそうです。

今まで住宅と健康はなかなか結びつかなかったと思います。
ただこのような事が立証された今、高断熱の住宅は必須です。
また断熱をしっかりするからには熱を逃がさない為にも隙間を無くす気密性能も大切‼️
昔の人は言いました『冷えは万病のもと❗️』
これからは『冷える家は万病のもと⁉️』です。
雪国でない関東の皆さんも高気密、高断熱の家を建て、健やかに笑顔の生活しましょう。
因みに家の中で心筋梗塞、脳梗塞で倒れるが茨城県は全国ワースト3位ですよ(近畿大学調べ)。脅かしてすいません。