こんにちは！日本は暑くて死にそうです…主に湿度のせい
先日はウプサラで知り合った日本人の友達と浅草で遊んできました
留学の良い点のひとつとして、日本では絶対に出会えなかったであろう人たちと繋がれることです
さて、今回は留学中に履修した他4つの授業の感想を述べたいと思います！
各授業について以下の項目に沿ってお話したいと思います
授業名、開講期間、単位、授業内容、感想
Education and Reform Strategies in Sweden
開講期間：11月3日～1月15日（12月16日がプレゼン発表だったので、実質クリスマス前に授業は終了しました！）
単位：7.5credits
授業内容：スウェーデンの教育がどの様に改革されてきたかを講義形式で学びました。ディスカッションも所々ありましたが、講義がメインという印象です。課題は2つの中間レポートの様なものと、最後に最終レポート（4000字）＆プレゼンがありました。ただし、プレゼンは自分のレポートではなく、友人のレポートを読んでプレゼンするという斬新な形でした
感想：ジェンダーや特別支援、母語教育など、スウェーデンが先進的に取り組んでいることについて学ぶことができたので、よりスウェーデン教育に詳しくなれた気がします。ただ、レポートの字数がとてつもないこと、提出期限も結構短めで大変でした…
Introduction to Education for Sustainable Development in a Scandinavian Context
開講期間：11月3日～1月15日（授業は12月中に終了、レポート締め切りが1月）
単位：7.5credits
授業内容：タイトル通り、SDGsなど環境教育に関するスウェーデンや世界の取り組みを学びました。先生が何人かいらっしゃって、交代で講義＆ディスカッションをします。中間レポート、最終レポート（2500字）、プレゼンがあります。
感想：ESDとは何か、自分が意識したことがない部分まで掘り下げて議論したので充実した授業だった印象があります。先生方も穏やかで、雰囲気が良いクラスでした
The History and Development of Educational Systems and the Teachers' Roles in the Classroom
開講期間：1月16日～2月16日
単位：7.5credits
授業内容：これもタイトル通り、教育を歴史的観点から学びました。ローマ、ギリシャでどの様に教育は捉えられていたか、という古代から現代の教育まで一通り知ることができます。ほぼ講義形式で、ディスカッションは2回だけでした。中間レポートと最終試験（暗記系）でした。
感想：ちょっと勉強に疲れが見え始めた中、この授業はほぼ聞くだけ（＆先生も優しい）だったので一休みになりました
Leadership in the Classroom
開講期間：2月17日～3月22日
単位：7.5credits
授業内容：教室内における「教員」について様々な観点から学びました。姿勢や目線、声の出し方のワークショップがありました。ワークショップの先生は元舞台女優の方らしく、プロによるボディランゲージの指導を受けることができます！学校実習1日、最終レポート（3000字）があります。
感想：学校実習ではウプサラ最古の歴史ある高校を訪問することができました。学校の中は元聖堂だったこともあり、柱や階段がとても美しかったです
また、日本では指導法、子ども達について多く学びますが、教員にこれほど観点をあてた授業はなかったので興味を持ちながら学ぶことができました。具体的に、信頼される教員とは何か、教室内での立ち振る舞い、いじめに対する教員の行動、などスウェーデンの教育制度をベースに学びました。
Swedish Special Needs Education from a Comparative Perspective
開講期間：3月23日～4月27日
単位：7.5credits
授業内容：スウェーデンの特別支援教育について学びます。また具体的な事案から教員や学校はどの様に対処することができるか、をディスカッションしました。自国の特別支援教育について発表、発言する機会が非常に多くありました。日記のような感想の提出が毎回あります。
感想：ディスカッションが主なので、常に積極的な姿勢が授業内で求められました。しかし、学期後半の授業でみんなも疲れているためか盛り上がらない授業になってしまっていました発言する機会は非常に多いため、日本の特別支援の制度について詳しくなれました。
以上、私が履修した授業です
5月は何も履修しなかったので、就活＆旅行＆交流に時間を割きました
ひとこと
「勉強も大切だけど、留学生活を楽しむことも大切！」