子供の頃から格闘技をやってなくても喧嘩に明け暮れてなくても強くなる方法 | 理論的ムエタイ技術と心胆整調技法 自信と強さを身につける全て

理論的ムエタイ技術と心胆整調技法 自信と強さを身につける全て

荒くれ物が集まる格闘技ムエタイで、元いじめられっ子でひきこもりの著者が非力な人のための緻密な技術と細かいことを気にしなくなる自信を手に入れる秘密について書いています。
勝つためではなく、自信を身につける方法です。結果は後からついてきます。

今日もブログに来ていただき
大変ありがとうございます。

今日は子供の頃から格闘技をやってなくても
喧嘩に明け暮れてなくても強くなる方法
です。

この方法を知れば
あなたは今中年であっても
格闘技をかじっている若者に負けることは
ないですし


いじめられっ子であってもチャンピオンになることが
できます。

「自分は弱いままなんだ・・・」
とあきらめる必要はなく強くなることができるので
必ず読んで強くなってください。

だいぶ前にメールをもらったので
紹介します。

ーーーーーーここからーーーーーーー

試合がきまりまして相手は
格上の選手で右フックを振り回してくる感じです
ヤンキー上がりでイケイケな選手らしいです
ヤンキーでもなかった私は正直びびっています
私ももともと臆病な自分を変えたくて格闘技を始めたタイプです


ーーーーーーここまでーーーーーーー

私の返信です。

ーーーーーここからーーーーーー

相手がヤンキーだとか関係ないです。
相手は強気な発言だとかいきがった態度をとると思いますが
相手も心配なんです。

相手もビビってるんですよ、実際は。


ここで相手のキャリアを終わらすつもりで
戦ってください。

壊しちゃってください。

ーーーーーここまでーーーーーーーー


それでしばらくしてから
試合の結果を報告してくれました。


ーーーーーーここからーーーーー

本日試合でして
無敗の選手におかげさま勝つ事が出来ました
不安になるときはメンタル的な記事を何度も読ませていただき、
ぎりぎりの判定勝ちでしたが嬉しいです

ーーーーーーここまでーーーーーー

文章の詳しい部分は省略していますが
内容はこんな感じです。

このメールで私は非常に
嬉しくなりました。


多分格闘技をやったことがない人は

少しはこう考えることだと思います。

「プロの格闘家になるような人は子供の頃から
格闘技漬けの生活を送ってきた人か
子供の頃から喧嘩ばかりしてきた人だろうな・・・」



かくいう私も高校生の頃に格闘技のことを
ほとんど知らずに、ブルースリーに憧れたことが
ありました。

それで「ブルースリーのようになりたい!」
と高校の同級生に言うと


「そんなの無理だろ。ブルースリーを目指している
ような人は子供の頃から格闘技漬けだったって
テレビでやってたし。」


と言われ
「やっぱそういうものだよな・・・」
と簡単に諦めた記憶があります。

しかしその後
高校を卒業してから格闘技を始め
時間はかかりましたが

今では子供の頃からやっていた人でも
問題なく戦える自信があります。

また喧嘩に明け暮れていた選手などでも
素人の喧嘩はやっぱりレベルが低いので
まったく問題なく戦えます。

話を聞いてたらすごい人はいますが
実際見たら大したことがない人がほとんどです。

しかし、それらは実際に経験してみないと
わかりません。

実際に私がいくら記事で大したことがないと書いても
「やっぱり強いんだろうな・・・」
という考えが多分頭に出てきます。

ですので実際に自分で経験をして
「こんなもんなのか・・・」
肌で実感するのがいいでしょう。


私も今は偉そうに書いていますが
「キラー」というあだ名が付いた人と
戦ったときはビビりました。

ちなみにその選手の顔は人を殺していそうな
顔をしています。


写真はイメージです。


「もう試合しないでいいのでおうちに帰りたい・・・」
と少し思いました。

その試合は変な判定で負けましたが
終わったあとに相手のトレーナーから
「お前の勝ちだったぞ!」
と言われるくらいに私は優勢に試合を進めました。

その試合で私の中で何かが変わりました。
こういう挑戦する試合が一番成長できる
感じられましたし一番喜びが大きいことを
実感しました。


相手が格上である場合には特に
相手に対してハードに行くことを
おすすめします。

私の返信メールを見れば
分かると思いますが
「壊す」という言葉を使っていますね。

これは特に勝ちに行くよりも
壊しに行く方が明らかに強い言葉です。

試合も勝つために行うのではなく
相手を再起不能にするつもりで
行って欲しいのです。


正直相手を再起不能にするのは
試合に勝つことよりも何倍も難しいです。

基本的に人間は再起不能になる前に
体が「もう戦うな!」という指令を出し
起きれなくなったりするからです。

難しいですがそのむつかしさを狙って
ください。

こう書くとひどい人間だと
思われるかもしれませんが
そこはあんまり否定しません(笑)

しかし戦国時代の武士
殺し合いをして首を包丁でねじ切り
持って帰ってご褒美をもらってました。
もちろん戦う相手を尊敬しながらです。


その人たちに比べれば
私の言ってることは優しいものです。

話がそれました。

格上の相手に対しては
特に強い気持ちで試合に望まなければ
戦えません。

試合前の心の調整がうまくいかずに
右のパンチを一発も出せずに負けてしまった試合を
私は見たことがあります。


ちなみにずっと昔の知り合いです。

強い気持ちを持たなければ相手の威圧感に負けて
始まってから体が思うように動きません。

ですので相手が勝ちに来ているのなら
こちらは壊すというより強い気持ちで戦ってください。

そうすれば格上の選手も
あなたと戦うことを嫌がるでしょう。

というわけで年齢経歴にかかわらず
強くなるためのまとめになります。

その1

正しいテクニックを学ぶ

正しいテクニックとは
力がどうすれば一番伝わるのか?

どうすれば相手にばれずに
攻撃を出せるのか?

どうすれば攻撃が当たらないか?

などを正しい方法を学ぶことです。

その2

人間を分析する。

どうすれば相手に攻撃が当たり
嫌がらせ、効かせられるのか、
そこを考えてください。

基本的に自分が嫌な場所は相手も嫌です。


その3

戦う武士のような心を作る

昔の武士はいつも死ぬことを
覚悟していたと思います。

死ぬことは希ですが
そこまで覚悟すれば怖いものは
なくなります。


この3つが揃えば
あなたは確実に強くなることが
できます。

ぜひ試してください。

今日も最後までありがとうございました。