おはようございます。
今日も、訪問介護のお仕事があります。
今日は、私のなかで気がついた介護のお仕事でのポイントについてお話ししたいと思います。
介護のお仕事、されてないかたのイメージはどんなんでしょうか?
たいてい出てくるのは、
「大変なんでしょ?」
そりゃあ、いろいろ大変なこともあるのは事実ですが、それだけじゃあないんですね。
介護を受けるかたの介助?関わり合いのなかで、
たくさんの発見や気づきがあるんです。
今日は、その中のひとつのお話し。
毎週2~3回朝の身支度などで入るお宅があります。
女性の方で、仮にチコさんという名前にしときましょう。
チコさんは、右半身が思うように動かない半身まひの方。
でも、毎日トイレに向かう時は左手は杖をつき、
右半身側からヘルパーが支えて、トイレまでの短い距離を時間はかかりますが、一生懸命歩いてトイレへ向かいます。
少し前にチコさんのところに新しい車椅子がやってきました。
とても、コンパクトで動きの良い車椅子。
少しでもその車椅子に慣れたくて、頑張り屋さんのチコさんは、部屋の中でも外でも車椅子に乗って、自分で動くのを慣れるようにされていました。時間に追われて介助する側としてもありがたかったりしました。
そして、今までのトイレまでの移動も車椅子で向かわれ、バーをつかんで立ち上がるまでを自分でされていました。
チコさん自身も満足されていたのですが…
ここで、思わぬ落とし穴が…
車椅子に乗るのが上手くなるにつれて、自分の足使わなくなった分、足の筋肉が弱ってきたのです。
そう、簡単に言うと人の身体は使わなくなった(動きがなくなった)部分は、どんどん弱くなっていくのです。
その指摘をチコさんのリハビリをされている先生から受けて、チコさんもショックだったらしく、その日から、室内の移動はもとの杖での歩行にもどりました。
車椅子での移動は、外出の時のみになりました。
その時の気づきなのですが、介助を受けるかたの度合いにもよりますが、過剰な介助は、その人が出来ること、動けることを奪ってしまうことになるのだということを…
ついつい、介護のお仕事というと手取り足取りそのかたの助けになろうと賢明にある時は過剰に動きますが…
場合によってはそのかたの助けにならないこともあることを
どこかに留めておかなければいけないということを
この件で気がついたのです。
気配り手配り大事ですが、
そのかたの出来ることを奪うことはそのかたの為にならないことをその時気がつきました。
さて、ぼちぼち仕事の時間です。
