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1分で変わる!!身近な経営のコツ
[富裕層ビジネス・高級ビジネス・高級店・高級飲食店・高単価ビジネス・高単価店向] 
     
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 今週のテーマ

  『小は大の戦略をまねてはいけない』
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ちまたに多く出版されている経営の戦略本は強者の戦略がほとんどです。

しかし、これらの本が提案していることは強者の戦略が多く、弱者
(シェア・売上がそれほど大きくない)がこの強者の戦略をとれば
失敗する可能性が高いのです。

弱者はむしろ強者と逆の戦略をおこなわなければ、強者に資本力・規模で
飲み込まれてしまいます。

今回は強者(大型店)とは逆の弱者の戦略をとり、弱者から強者に
上り詰めた企業の紹介をさせていただきます。


その企業とは20年間増益を続け、20年間成長率2,522.4%という驚異的な
成長を続けている新潟発祥のホームセンター「コメリ」です。

ホームセンターという激しい競争の市場で「農村型コンビニ」という独自の
「事業立地」を確立しました。

コメリは開業した30年前は店舗面積500坪、生活雑貨や家庭用品などを扱う
一般的なホームセンターでした。

コメリの成長のきっかけは大店法規制の厳格化でした。150坪以上の出店が
難しくなる中、競合他社は大規模店を縮小コピーしたホームセンター店舗を
作っていきました。

しかしコメリは
「大型店の単純な縮小では、商品の強みが薄れる」と考え、商品を絞り込み、
ホームセンターの中でも、よりニッチなホームセンター:特化を目指しました。
コメリは業界内では異質の「資材や園芸用品などに特化したホームセンター」
を作り上げました。
さらに商品を特化させているため、社員は商品知識を学びやすく、
お客様とのコミュニケーションも増えました。

これが弱者が強者に対抗するすべです。

特化する。船井総研では、「長所伸展」「一転突破」「一番と二番の違いは
二番と最後の違いよりも大きい」という言葉を使いますが、
特化するということはこれらのことに非常にリンクします。


コメリはさらに徹底したローコストをおこないました。
商売をする上で、経費として多く占めるのが、人件費です。

これを削ります。

小さい店舗で、商品を特化しているため、わかりやすい売場を
作ることに徹底的にこだわります。
その結果、商品が少ないからこそ、わかりやすい・購入しやすい売場が完成し、
オペレーションも楽になり、店員の数を減らすことができました。


今回のコメリの事例から学ぶことはいくつかあります。
弱者が強者に対抗する法
1)商品・商売の絞り込み(特化)
2)特化(ニッチ)した部門での商品量で商圏1番を目指す
3)店舗面積の再考
 (今の面積は適正なのか?もっと小さくてもよいのではないか?)
4)圧縮孵化法(商品を絞り、陳列を変更し、店舗面積を小さくし、
        余った部分で他の商売を考える)
5)オペレーションの効率化(ノグマガVOL5参照)
6)人(サービス・コミュニケーション)


特化したことでのメリット
・店舗を小さくできる
・人件費を削減できる
・教育がしやすい
・お客様とのコミュニケーションがとりやすくなる
などが挙げられます。


逆にこの弱者の戦略は強者がとるべきではなく、強者は強者の
より効率的な戦略がありますので、戦略を考える上で、
本当に自社に合っている戦略なのかということをまず考えていくことが
重要になります。

他の企業が成功したどんなにすばらしい戦略でも、
自社にマッチングしていなければ、実践してはいけないのです。

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┗ 【今週の経営のコツ】

他の会社が成功していることでも自社にマッチングした戦略でないと
成功しない


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┗ 【明日から出来ること】

(中小企業であれば)
・自社の得意分野をデータ・お客様の声から知る
・自社の得意分野を伸ばす
・自社で特化できるものを考える
・特化したもので地域一番を目指す