CMSとは | 上野原には地域ポータルがよく似合う

上野原には地域ポータルがよく似合う

上野原に地域ポータルを作ろう

CMSとはContentsManagementSystemの略で、要するにwebサイトを構築・運営するための仕組みです。わが国では2004~2005年ころからこの言葉が世に出て来ました。
それまではwebサイトの構築・運営には、知識を持った専門の要員と専用のソフトウェアが必要でした。それが、専門の知識や専用のソフトウェアを必要とせ ず、ブラウザ(インターネットエクスプローラー等)からの操作で容易にコンテンツの作成が出来ることを可能にしたのがCMSです。
企業・団体等の場合はそのための部局が設置されていて相応の費用がかかっていましたがそれも不要になりました。
ではどうやってその仕組みを作るかということになりますが、CMSツールというソフトウェアをサーバにインストールすることで出来ます。CMSツールには 製品版(有料)とOSS(OpenSourceSoftare)版(無料)があります。無料版と言っても機能で大きく劣るところはありませんで、国連の各 機関やハーバード大学、沖縄市水道局等々導入実績は少なくありません。
予算が限られているコミュニティのサイトでは多くの場合無料版を使うことになりますが、それをインストール出来る人間がいればひとつのハードルはクリアー出来る訳です。
CMSにより地域のコミュニティサイトでは、市民記者が自分で記事を作成・投稿するというスタイルが可能になりました。それ以前の「記事を持ち込み、専門 の者がhtml化してサーバにアップロードする」必要がなくなった訳です。これは大変大きな変革でCMSの普及と地域ポータルの続々とした出現は緊密な関 係があると言っていいと思います。