山口さんの実家へ。 | 陽太の、ゲイとしての過去・現在・未来。

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数年前の片想い以降、報われない恋愛経験ばかりが豊富に。
自分の思いを吐き出すブログから、おノロケ全開の恋愛ブログにシフトチェンジしようと図るも、その計画は未だに実現できず。


駅まで迎えに来てくれた山口さん。

いつもと違う車で、いつもと違ってラフな格好。

そういう姿もステキです。


『お昼ご飯は食べましたか?』

と言われ、正直遅い朝ご飯を食べていたので、

「軽く食べましたよ。」

なんて和やかな会話。


コンビニでも寄るのかと思いきや、そのまま実家に向かい、

『ここが僕の実家です。』

と家の前まで案内されたわけです。


カヌーを運ばなければならないしねーなんて思っていたら、


突然、

『両親に紹介します。』

と。






!?!?!?!?!?!!?!?

今なんて!?

今なんておっしゃいました!?!?

両親に紹介するぅ!!??




ちょっとちょっと!

そんな当たり前みたいに玄関に入らないで!

俺はどういう立場って設定なんですか!?

なんなんすか!この不意打ちは!

と口にしたいも、口はパクパクするばかり!



『共通の趣味の仲間ってことにしてるから。』



と言われて、あぁご両親は知らないんだねと思ったけど、

それにしたって、ビーサンだし、穴開きジーンズだし、

なんといっても、手ぶらって!!!


手みやげの1つも持たずに、人様の実家に上がり込み、何の挨拶をしろと!!

あぁ、ちょっとお待ちを!!!!


という心の葛藤を5分ほど・・・。



もうお邪魔する前からグッタリ。


家に入って

『陽太くんです。』

と紹介していただいた。


でも、調子の良さは天下一品の俺。

挨拶はバッチリ決めてきましたよ。

お父さまとお母さまと愛犬たちに、これでもかってくらい愛想をふりまいておりましたが、

内心は早く解放してくれと。早くカヌーに出かけようと。

ただそればかりを願っておりましたら、




はい、昼食が出てきました。


山口さんとそのご両親と、そして俺。

4人で食卓を囲むことになるんです。



もう思考停止ですよ。

今までいっぱいいっぱいって言葉を簡単に使ってすみませんでした。

今こそ使わせてくださいって感じで。


お母さまの料理はとても美味しかったけど、

遅い朝食を1時間前に食べていた俺は、緊張と相まってほぼ食欲皆無。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

でもすごく美味しかったので、それだけはきちんと伝えられた気がします。

だけど、ほぼ記憶はありません。

真っ白でした。




それから素敵な庭を見せていただいたり、リビングにある写真を見させていただいたり、

家の中で着替えさせていただいたりしながら、やっとこさカヌーに出発したのであります。


やる前から疲労困憊。

大丈夫か、俺。



でもこのときね、1つうれしかったこと。

それは、山口さんが俺の名前を知っていたということ。

考えたら1度も名前を呼ばれたことがなくて、

それこそいつも『あなた』と言うもんで、

いっぱいいっぱいながらも、あ、知っててくれてたんだと変に感動してしまった。



カヌーについては次の記事にて。