昨日、とある病院の偉い先生から依頼があり後輩と一緒に訪問しました
そこで興味深いことがありました
面談で先生から具体的にどう言った患者様に治療を行いたいかなど教えたいただくことができ、次回のスケジュールについても決めることができたのですが
面談後に後輩から「○○先生怖かったですね、、、
もうちょっとでキレ出しそうでした」と。
わたしの印象は「こちらに対してすごく優しい訳じゃないけど、患者さんの意志を尊重しておられて一緒に治療を頑張りたいなと思える先生」
でした✨
なぜここまで印象が違うのか、不思議だなぁと思い考えてみました
確かに面談のスタートでは、先生から
「今日時間がないので手短に」
とおっしゃられ、私も取り急ぎ最低限の確認事項を聞いたのですが
面談が進むにつれて、先生から患者さんの状態やどのようにしてこれまで過ごされてきたか
治療に至るまでの経緯や患者さんのお気持ちを教えていただくことができました
その様子を見て、この短時間で私は信頼を頂けたのだろうな、さすがわたし笑
と思いましたが、後輩は
「噂通り変な医者だ、、、
時間ないってキレられたし、、、
早く帰りたい、、、」
と思ってそうです
おそらく、私と後輩の違いはセルフイメージとゴールをどれだけ思い描けているか
があったと思います
まずセルフイメージですが、わたしは自分の仕事に自信を持っています
そして、少し気難しい先生でもわたしの笑顔で気を許してくれると心の底から信じています
(わたしは幸せを振り撒く存在のイメージです)
そして、ゴールは先生に「あなたのところの製品はとても良い!患者さんも本当に喜んでいる」
と言ってもらうことです
そのためには今日の面談で何を話すか、どんな話を聞き出すか、どんな雰囲気の面談にするか、をわたしは事前に決めていたんですよね
そしてそれがそのまま現実にする、と言うだけの話です
もちろん、イメージ通りにいかない時もありますがそれはわたしの力不足ではなく
「先生が本当に時間がなかっただけ」
「先生が極度の人見知りで打ち解けられなかっただけ」
と自分の「そと」に原因を置きます
(勿論、もっとこう言えば良かったなと思うこともありますがそれは反省して次回の面談でどう巻き返すか?に繋げます)
アドラー心理学ではこれを「課題の分離」とも言うそうですが
自分の「そと」のことは自分に影響させない
と言うことをわたしは念頭においています
すると、、、どうでしょうか
同じ空間、同じ立場、同じ状況にいたわたしと後輩なのに「そこから受け取ったもの」がかなり違ってきますよね?
きっと面談中の「話し方」や「表情」も違っていたと思います
▲沖縄の虹🌈
、、、と今では偉そうに言っていますが昔のわたしはまんま「後輩」の方でした
先生から「時間ないから!」と最初に言われてしまったら尻尾巻いて逃げるようにして帰っていました!笑
(「時間ないから!」を「お前鬱陶しいんだよ!」に脳内変換していた笑)
他にも営業先に同行した先輩に「○○先生って辻口のことすごい気に入ってるね、すごい好かれてる!」
と何度か言われたことがあるのですが
わたしは全く実感がなかったのです!!
これはは完全にセルフイメージが低いことが原因ですね
同じ状況であってもどれだけ自分に都合よく解釈して幸せでいるか
どうせなら幸せに生きて、幸せに仕事したいですよね
何かの参考になれれば嬉しいです