1994年9月21日にリリースされた諸星和己さんのファーストソロアルバム『RA・KU・GA・KI』— 

発売から32年後の2026年9月21日、配信・ダウンロードが解禁されました。

 

諸星和己 - RA・KU・GA・KI

 

 


おかえり、24歳のかーくん♡

かーくんは今春のライブで『Rainy Girl』が自分の音楽のルーツだと言って歌ってくれたけど、今でもライブで歌うことが多い楽曲が含まれた『RA・KU・GA・KI』もまた、ルーツなのだと感じます。歌声も歌い方も、まだまだ伸びしろはあれど、今のかーくんのスタイルを確立しつつある時期のアルバムなんですね。

世間って、時折遭遇するかーくんの今の歌声を「光GENJI時代より歌がうまくなった」と評することがあるでしょう?私も2019年に初めてかーくんのソロライブに行った後、しばらくそう思っていました。でもそれは私が知らなかっただけで、決して「急」ではなかった。アイドル時代から何年もコツコツ努力して、あたたかくて愛らしくて人懐っこいけどちょっとあぶなっかしい少年の声から、ロックもバラードも艶やかに歌いこなす声になっていたんだよね。

私はこのアルバムの楽曲のほとんどを、近年のかーくんのライブで聞いて知りました。つまり音源は発売から32年経ってから聞いた超初心者リスナー。

子供時代の憧れの存在との「再会」は、いつだってノスタルジーと新発見が同時に押し寄せるものだけど、今回もそうでした。知っているはずなのに、初めて出会うような戸惑いとときめき。かーくんだけは、何度出会ってもその度に好きになってしまう人です。

数年後にかーくんがアメリカに拠点をうつすことを「知っている」から思うのかもしれませんが、『RA・KU・GA・KI』の楽曲には「まだ見ぬアメリカ」または「古き良きアメリカ」が流れている印象です。近年のライブ版とはもちろん違い、ある意味時代を感じるアレンジですが、いいですね。こちらも好きです。
 

アメリカっぽいとか適当なこと言ってますが、私はこのアルバムの制作背景を知らないしアメリカ音楽に特段明るいわけでもないです。でも、80年代後半から90年代半ばくらいのアメリカの映画やドラマをわりと見ていたので、その中で流れる音楽がなんとなく自分の中に残っていて、それを呼び起されるような感覚があるのです。

先に「現在のかーくん」の声で聴いてインプットされているから、『RA・KU・GA・KI』ももちろんかーくんの声、むしろオリジナルともいうべき作品なのだけど、なぜかこのアルバムの方が新装版みたいに感じたりします。それなのに、少し若さというか青さのある歌い方。今の方が、力強さも包容力も格段に増している上、喉がぱあっと明るく広く解放されていて、しなやかな美声なんだよな~ああ、混乱する♡「歓喜」っていうのは、こういう時に使う言葉だと思う。

青いとは言ってみたものの、今の24歳の”若手アイドル“が歌いそうな歌ではないですね。時代が違うといえばそれまですけど。とても大人びていて全体的に憂いを帯びながら、ユーモアも忘れない楽曲構成。こう書いてみると、やはり今の諸星氏の音楽性に通じるものがあると思います。


1994年の自分はまだ10代ですが、現在(2026年)の自分は、当時のかーくんよりはるかに年上です。今の自分だから、このアルバムを比較的冷静に聴けるような気がします。冷静、とは言い切れないか。心は揺さぶられているから。

私は20~40代のかーくんをほとんどリアタイしていなくて、どの年代のかーくんも見守りたかったなあ!と悔やむとともに、かなり大人になってから再会して良かったとも思います。

30年以上前の音源を聞くのは、少し大げさにいえば歴史的な出来事がテーマとなった本や映画との接触に似ている。2026年現在の人間は、1994年以降の世界に「何が起こるか」知っている。急いで大人の階段を昇りきったように見える青年にも、この先まだまだ多くの苦労が待っている。

…だけど、大丈夫だよ。32年後もかーくんはかっこよくて可愛くて、心に響く歌声と軽快なトークで、ファンを魅了しているからね♡


そうこうしているうちに10月も光GENJIの配信が。ブログが追いつきません、嬉しい悲鳴というやつです。



何度見ても、「2026年」と「光GENJI」が同期するという壮大な違和感に胸熱。

『VICTORY』は『RA・KU・GA・KI』からさかのぼること3年、1991年のリリース。『RA・KU・GA・KI』→『VICTORY』の順で聞くと、時系列が乱れた映画を見ているような気分になります。

 

私はこの単純に当時の発売順ではない配信スケジュールがとても好きです。時間が一定方向に流れないから、かーくんの声が「行ったり来たり」するのが好き。驚くほど大人になったかと思えば、少年に戻ったり、成長過程にあったりする。その度に驚いたり懐かしくなったり、若い頃の情熱は完全に消えてしまったわけではないのだと思い知らされるのです。

前にもこのブログのどこかで書きましたが、私は光GENJIのメンバーの中でかーくんの声が初期から一番変わったと思います。晃くんも、少年エンジェル歌唱隊からスタートして後に美青年の美声に成長しましたが、どうしてそうなった?感はなくて、なるべくしてなったと納得できる。一方、かーくんの成長曲線は異常値(褒)を示していて、え?なんで?なんで?と脳が理解するのに私は少々時間を要しました。

 

リアタイしていなかった分、乱れた時空と混乱を楽しみたいと思います♪


そうこうしているうちにハワイアンからお便りが☆彡ブログがまったく追いつきません、嬉しい悲鳴(二回目)

 

どうして服を着ていても着ていなくてもそんなにかっこいいのですか!(♡0♡)

ハワイで楽しく穏やかに、元気にしていてくださいね♡

早く逢いたいです♡