狼や犬が遠吠えをする理由は、
縄張りの主張
群れへ合図
不安やさみしさの表明
他の音への反応
ストレス解消
などだと言う。
最近、ひとりオフィスで残業していると、どこからともなく声が聞こえてくる。
イェイイェイイェイイェーーーーーーーーーーーイ
遠吠え?
遠吠えなら、ウォウウォウか。
でも、近いしいものを感じる。
これは頭の中に残っている人間の声だ。
諸星和己さんの2025年春のW Encoreライブは、ここ数年のそれとは少々違う様子を見せる。Unplugged感は薄れ、リラックスした雰囲気は残しつつも多彩な音と躍動感に満ちている。
今日が初めって人――?
(会場、シーン。。。)
…だと思った。大体見ればわかる。
でも嬉しいよなあ~普通何回も来ないよ?こんなライブに。こんなって言っちゃ失礼だけど、俺に。
笑笑
かーくん。
あらゆる現実をいったん取っ払って言えるなら、、、
あらゆる現実って、かーくんの体力や体調管理や、主催者および参加者のスケジュールや予算や、周辺で開催されるイベントの影響で最適サイズの会場の確保が難しんですかねーって時期、などですが、えーそういうのを、まったく考慮しないで言えるとしたら、、、
私は、もっともっとかーくんのライブが見たいです。何度でも。
一度として同じステージはないから。
諸星和己さんツアー
— 服部 源 (@minato_basssss) April 28, 2025
KAZUMI MOROHOSHI Pin,K Jam W Encore 2025 Spring
-The day when Naupaka Flowers Overlap-
この日限りのメンバーと!
まだまだ続くので内容は…って思ったけど同じ内容のライブ1回も無かった。
チャリ🤔#諸星和己#PROVISIONGUITAR#キクタニミュージック pic.twitter.com/u4eZwm4FJX
そう、まさにこれ!まだツアー中だから言えないね、なんて言っている間に次々にアドオンが投下され進化していくステージ。
特に今季のW Encoreは、かーくんの全身と様々な小道具を使ってのパフォーマンスが秀逸で、本当に何度見ても飽きない。
ハグ会のあるライブは、どうしてもライブ自体の時間が少し短めになるものだが、今季はライブパートにも気合のアップデートを感じる。
たくさんの音が印象に残っている。
でも、かーくんの一番の「楽器」は、なんといってもその声だ。
イェイイェイイェイイェーーーーーーーーーーイ
派手な動きもバックミュージックもなく、声の抑揚と高低差と飛行距離で魅せる一場面。
頭の中にしか残っていない声……
かーくんのライブを何度も「見に行かなくちゃ」と思うのにはいくつかの理由があるが、お気に入りを再生できるのが自らの記憶の中だけだから、というのはある。何度も見ることで再生(再現)率が上がるからね。
ネットサーフィンをしてもCDを漁っても、どこにも、かーくんナウ。は存在しないんだもの。
かーくんの”今の体温”を知りたかったら、行って確かめるしかない。
そうそう、有識者やAIが探しても見つからないRock ’n’ Roll というのもあったな。(これについてはまた別の機会に)
この春 いつも 楽しい Liveをありがとう!
どの可愛い富士山口が言うの?
それはこっちのセリフですよ♡
と王道の返しをしたいところだけど。
ふと思った。この一行に、エンターテイナー諸星和己の傑出度が凝縮されているのではないか。
かーくんは人を楽しませる天才。ご本人にもその自覚はあるでしょう^ ^
でも「人を楽しませる」ことが、かーくんにとっては至極自然なことで、すっかりデフォルトで身についているものだから、その自尊心よりも「自分自身が楽しんでいる」「楽しませてもらっている」が先んじている様子。
一見、見た目も言動も俺様感が漂うのに、周りのみんなあっての自分なのだということをよくわかっていそう。そんなギャップにも、また惹かれるんだよね。