私が(ほぼ。あくまで、ほぼ!)そらで歌える英語の歌は、ゴダイゴの”銀河鉄道999“と”ガンダーラ“と”モンキーマジック“である。
“モンキーマジック”は最初から英語だけど、“銀河鉄道999”と“ガンダーラ”のオリジナルは日本語の歌。それなのになぜ英語版の方を(ほぼ)記憶しているかというと、”GODIEGO GREAT BEST VOL.2 English Version” というアルバムを持っていたからです。
The Galaxy Express 999(銀河鉄道999 English Ver. ゴダイゴ)
ゴダイゴの名曲の英語バージョンが詰まったこのCD、今も実家のどこかにあると思う。10代の若い脳で歌詞カードを見ながら部屋で歌っていたから、今でも覚えているのだ。うろ覚えだけど。
10代でゴダイゴ、渋い趣味かもしれないが、元々は親がファンだったため、幼い頃からすりこまれた感があります(笑)
“銀河鉄道999”のアニメ(映画だったかな…)は見たことはあるはずだが、申し訳ありませんストーリーはざっくりとしか覚えておらず、、主題歌(日本語版)をちゃんと聞いたのも、かなり大人になってからだった。
銀河鉄道999 (ゴダイゴ)
ずっと英語版の方になじみがあったので、最初こそあれっと思ったが、サビは同じ英語:
The Galaxy Express 999
Will take you on a journey
A never ending journey
A journey to the stars
そして聞いていくうちに、やっぱり日本語もいいわあと思うようになった。ストーリーをうすぼんやりとしか知らない私が言うのはおこがましい話だが、日本語の方が、3分ちょっとの間に999のテーマがぎゅっと濃縮されていてドラマチックだと思う。
自分の母国語が日本語だから英語より理解できる、というのもあるが、そもそも999の英語版は日本語版を直訳したものではないので、意味を捉えながら聞いてもちょっと印象が違う。
999の登場人物にフォーカスしながら歌詞が練られている日本語版に対し、英語版は「終わらない旅」、「新しい星が呼んでいる」といった表現。新たな旅を前にしたワクワク感に満ちていて、その背景に「別れ」のようなペーソスはあまり感じられない。これはこれで汎用性の高い応援歌のようで好きですけどね。
1990年代当時、私はゴダイゴのタケカワユキヒデさんが、光GENJIに楽曲提供していたことを知りませんでした。
”Meet Me”はタケカワさんの作詞作曲だったのか~!
Meet Me(光GENJI)
1992年の曲なので、すでに私は光GENJIを離れてしまっていた頃。
5周年記念シングルだったとか、「光GENJI SUPER5としてのラストコンサートのWアンコールで歌われた」とかはWikiで知った…。
リアルタイムではきちんと聞いていなかったと思うが、拝聴するとなんとなーーく知っているような、当時もとおーーくの方で聞こえていたような?が、もしかしたらタケカワさんの音になじみがあったというだけかもしれない、、
そういえば”999”と”Meet Me”、どちらも明るくキャッチ―なサウンドに乗せて、愛と別れと終わらない旅について歌っている。愛する人とは離れてしまったけれど、未練タラタラやカラ元気というのともちょっと違う気がする。もっとスケールが大きく、若くして「達観」を得た(得るしかなかった)人の歌かも。Meet Meってタイトルなのに、サビが「バイバイ」なんですよ。会いたいの?サヨナラなの?アップテンポで盛り上がる曲なのだろうけど、うまく隠れたペーソスが涙腺も刺激する。
これもグループで歌わないと歌いづらい曲ですね。光GENJIの歌声は初期の頃のピュアな透明感を残しつつもより、「粒が揃った」ハーモニーをなしていて、自分には懐かしいというより新鮮に聞こえます。もしかして光GENJIは大人の階段を駆け上がるのが早かった?92年ならメンバーみんな20代だったのだから、まだまだ充分若者のはずなのにね。
そうさ君は気づいてしまった
やすらぎよりも素晴らしいものに
地平線に消える瞳には
いつか眩しい男の光
↑999の歌詞です^^
“Meet Me“のエンディングは、最後の最後にドンっと投げかけておいて、バサッと幕が下りるタイプ。(好き)
命がけでどうかーーーー
眩しいほどの愛をーーー
愛を
愛を…
…なに?!
”Meet me”はかーくんがアメブロ内で幻のロブスターロールに歌いかけています。無事食べられたのかどうかわからないまま幕が下りた回(笑)。クッションを抱きかかえる待ちぼうけ画像が可愛くて可愛くて可愛くてねえ。なんとか画素数をアップできないかと思っていた2020年10月18日。
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