1987年11月26日にリリースされた光GENJI二枚目のシングル。言わずと知れた初期の名曲です。いつもそうですけど、私なんかがごちゃごちゃいってても意味がない。聞きましょう^^  

 

ガラスの十代(光GENJI)

 

 

デビュー曲”STAR LIGHT”が同年8月19日発売ですからデビューして約3か月しか経っていない。ローラースケートを履いた少年たちはまだまだ初々しく、曲の世界観をナチュラルに体現しています。

 

今でもたまにテレビで流れますよね。いわゆる「世代じゃない人たち」の中でも認知度の高い曲ではないでしょうか。
 

今のテレビだと「懐かしのあの一曲」みたいに一部だけなので、できたら通しでパフォーマンスを見たいところです。

 

改めて見ると、よくこんな繊細な曲にあんなアスレチックなダンスを掛け合わせようと思ったもんだと思います。もちろん良い意味で。

 


YouTubeではコンサートと思しき映像が見られるのですが、これがまた凄い。

 

 

開始から、
キャーーーーーーーーーーーーーーーーッッ

これが「黄色い声援」というものなのですね…☆

 

最初から最後までファンが一緒に歌います。
大合唱です。


言わないで―言わないで―

言いまくっとる。


そして


なにもわからないどうしぃーー
と、くるんとフレームインしてくる少年に、また会場

キャーーーーーーーーーーーーーーーーッッ

わかるう。

2021年/令和3年の今でもパソコンの前で毎回キャーーーーーーーーーーーーーーーーッッってなってる人がここにひとり。

なんでだろうね。

とにかく愛くるしいんだ。まさに花しょって登場。羽根か。


マイクの持ち方もエモいんだよなあ。


終始華やかなステージに目を奪われます。曲自体がすばらしいのはもちろんのこと、光GENJI7人のパフォーマンスが組み合わさってより高みにいくんだと実感。
 

GENJIちゃん可愛いし、光のふたりは安定の「おにいさま」クオリティです。

 

かっこいいいなー。キラキラで眩しいです。

 

目が眩んだまま、間奏。間奏もエモいよね。エモいって言いたいだけじゃないよ。本当にそうなのです。

 

ここでお決まりの脱衣(って言い方でいいのか)。

 

あれ?真ん中の少年、包帯してる?

 

あーーケガしている時か!
ゴムまりのように跳ねてるから気づかなかった。ろっ骨を折っていた??

 

バク転こそ控えているものの、それ以外はニコニコ飛び跳ねて踊ってるんですけど?!大丈夫か~~少年!

 

…昔の映像に対して心配するっていうのもおかしな話ですね^^; 


ファンの大合唱といい、ケガしたままステージで動きまくるアイドルといい、現代では見られない光景です。



光GENJIの曲で好きなフレーズはたくさんあるので選びきれませんが、ひとつ挙げるなら…

もーっとそばにおーいでー
もーっとそばにおーいでー
とーいきがああかーぜをうむまでーーーー


ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ
ぴょん!ぴょん!(かーくんのジャンプ)←ここまでひっくるめて、好きです♡

歌いながら書いているので、「吐息がAh風を生むまで」とか歌詞カードっぽく書けない^_^;

 



私は、人間は年を重ねてもガラスから鋼に変わるわけではないと思っています。強化ガラスになったり複層ガラスになったりガラスに毛が生えたりはするかもしれませんが。タイトル、ガラスの「十代」だけれども、どの世代が聞いて歌ったっていいのだ。


私のかーくんファン歴には30年の空白があるためわかったようなことは何も言えないけれど、今のかーくんは10代の頃と「顔が似ている」気がします。同じ人なので似ているも何もないんですけどね^^; でも、年代でちょっとずつ顔の印象が違うと思う。私は残像を絵に描こうとする癖があるせいか、写真でも映像でもご本人でもじーっと凝視してしまいますが、特に「今」と「10代」にはなぜか近しいバランスを感じるのです。
 

当時からshow must go onでしたね。