出先でふいに聞こえてきた洋楽が、すごく懐かしくて、あっこれ子供の時、密かに好きだった曲じゃない?!と思い出しました。なんで忘れていたんだろう。
思い返すと、子供が好むにはちょっとダンスでハウスでシンセ過ぎる(?)流行歌という意識が子供ながらにしてあったような気がする。だから「密かに」。
そう、たぶん初めて耳にしたのは小学生の時だったはず。ってことは80年代だろう。親が持っていた洋楽ヒットチャートのカセット(カセットの時代よ!)、今でいうコンピレーションアルバム、を聞いていたような記憶はある。たぶんその中の一曲だったと思うんだよな~
とはいえ曲名もアーティスト名も思い出せない。っていうか当時知っていたかも疑問。「80年代にヒットした洋楽」というだけではどうにも絞り込めないし、今の日本でも耳にするってことはかなりの有名曲のはずだけど、それでもまだまだロングリストです。
歌詞が一部でもほぼ正確にわかれば今の世の中、打ち込んでググればいいだけだが、これもほとんど思い出せない。元々キャッチーなメロディーに惹かれた曲。最近になってふと耳にした時も、英詩をピックアップするまで聞き入ることはできなかった。
ここで、Shazamの登場。
「どんな曲でも曲名がすぐにわかる」というアプリです。
Shazamを起動して曲を聞かせればわかるのでしょう。でも、この曲が流れた瞬間にアプリを起動させられる機会がなさそうだよ…。
仕方がないので、キャッチーなメロディをできる限り鼻歌にして、超適当に耳が覚えていた歌詞(←?)の一部分、
いん さばーびあん
いん さばーびあん
いん さーばーびーあーーん
と歌ってみた。
けど
ですよね。
私の調子っぱずれの鼻歌じゃキャッチーさが足りないし、さばーびあんってなんだよってことですよね。
それで諦めてしばらく放置。覚えている80年代の曲を聞いていれば、そのうちYouTubeがおすすめしてくれないかしらと期待していたのですがそれもなく。
ですがある時80年代の曲がぎゅっとつまった動画を目にしました。ほんの数秒流して100曲紹介するというシリーズ。これを聞いていたら見つかるんじゃないのか?
まず100 Songs Kids in the '80s Grew Up with(80年代の子供が成長を共にした100曲)を聞く。
懐かしい曲はたくさん出てきたが、今回のお目当ては
…ないねえ。
サビが少しでも流れたら一発でこれ!ってわかるはずなのに。
次に100 '80s Songs That Will Make You Forget Today's Problems(今日抱えている問題を忘れさせてくれる80年代の100曲)
これも空振りなら次は100 Forgotten Songs of the '80s(80年代の忘れられた100曲)もいくしない、と思っていたら、(100曲といっても1動画11分くらいなので、ながら聞きしてて飽きはしない)
おっ
きた…!!これだ!!
これです!!
Suburbia(Pet Shop Boys)
えっPet Shop Boysの歌だったんだ!?
私、もしかして一発屋の歌だったかもって思っていたのですよ^^; 失礼だね。
Pet Shop Boys!超有名じゃないか~!なんで今まで見つけられなかったんだろう?(アプリに向かってひとり下手な歌歌ってるだけだからだよ)
Wiki情報によると“Suburbia”はUKチャート最高8位、他の欧州諸国でもヒットし、ベルギーとポーランドでは1位を獲得。
この曲は1986年に誕生していますが、2021年の今、私は新曲のような気持ちで聞いています。
Shazamにとことん認識されなかった「さばーびあん」は、タイトルでもあるSuburbia のことだった。なんで、「びあ“ん”」と歌ったかね。そういう問題でもないか。辞書を見ると、「郊外、郊外居住者の言動」とありますが、この曲の冒頭の歌詞を借りるならば、
Suburbia, where the suburbs met Utopia
サバ―ビア、それは郊外がユートピアと出会うところ
ユートピアって言われると、まっすぐ素直に「楽園」と受け取れないのはなぜだろう。何か、あるんでしょ…って思ってしまう言葉^^; 皮肉や、言葉の持つ意味とは相反する現実が裏にありそうで。
この曲の中でも、何か…あるんでしょうな。
紛れ込んだようなパトカーのサイレンの音、そうだった!覚えてる!子供の頃聞いていた時も、軽快なメロディだけでなく、どこかざわついたストーリーも感じ取っていたはずです。
Pet Shop Boysはニール・テナント(ヴォーカル)とクリス・ロウ(キーボード)によるイギリスの二人組ユニット。2021年現在、お二人とも60代ですが現役でいらっしゃるようで!うれしいですね。メンバーも変わらず、1981年から活動中ってすごい!
このライブ映像は2009年と比較的最近。(12年前でもおばちゃんには「最近」です)
かっこいい!ステージも曲のイメージ通りのエレクトロポップ!
ニール、この時で54歳くらい?ユニークな高い声は若々しく80年代とあまり変わらないですね。折り目正しいファッションにこの歌この舞台設定、私にはとってもイギリスのpop!って感じがする。
サビ in Suburbia! のほとんどを観客に歌わせるとこも好きです^^お客さんのノリがいいなあ。楽しそう!一緒に歌いたい。
やっぱり、ライブっていいなー!って改めて思いました。
やっと見つけられたのがすごく嬉しくて興奮して長々書いちゃった。
“Suburbia”、本当に「今日抱えている問題を忘れさせてくれる80年代の曲」でした!



